松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

戦後「天皇」制とは?

天皇制とは 天皇を利用するための制度である。 戦後「天皇」制とは 天皇/あるいは米国の権威 を不可侵としてそれ利用するための制度である。 (9/4記)

日本の政府・外務省側が勝手に大騒ぎ−>マスコミが−>国民の半分が

米国にとって新テロ特措法が通らなかったからといって大した話ではない。 日本の政府・外務省側が勝手に大騒ぎをしているのだ。 すなわち日米同盟がすべてであると思い込んでいる日本の指導者や官僚が、米国の無理筋の要求までも、それに応じなければ日米関…

ペシャワール会批判者

# 2008年08月31日 m-matsuoka m-matsuoka 社会 ペシャワール会の評価がアフガニスタンの住民と日本人とで統一されているのか? 北部同盟に強力な経済援助と軍事援助をやったほうが良かったかもね。アフガンの住民も無辜の民という訳じゃないし。 http://b.ha…

「アフガン日本人殺害」緊急集会

「アフガン日本人殺害」緊急集会 ペシャワール会の伊藤和也さんがアフガニスタンで殺害されました。 この事件の意味を問う集まりを開催し、 危機にさらされながら仕事をするNGOやジャーナリストの役割を再認識し、 伊藤さんを偲ぶ機会にしたいと思います…

サバルタンは撮ることができるか?

小鳥=サバルタン とすると、 一般にはわたしのようなど素人カメラマンはそれを撮ることができない。撮ろうとすると逃げてしまうから。 ただし、巣立った途端の小鳥については、話が別だ。彼らは自由に飛ぶ能力がまだないので、逃げることができずこちらの意…

ひよどりの巣立ち

ひどく狭いところに生えている木にひよどりが巣を作りひなを育てはじめました。うちには小鳥を捕るのが趣味の猫がいるのにベランダから跳び移れないこともない距離に営巣したので心配していましたが、今日巣立ちしました。 うちの家は南側が私道、東と北、東…

闇の子供たち

宮崎あおい主演*1ということでも話題らしい映画「闇の子供たち」みてきました。この映画は注目すべき作品でまだ上映中なのでよかったら見に行ってください。平日の真っ昼間1回だけの上映でしたが満員でびっくりしました。 トラフィッキング問題とかの専門家…

わたしたちは知る権利を持っていたのか?

ペシャワール会の伊藤さんが誘拐されたという事実があった。そしてわたしたちはある日、新聞の1面でそれを知らされた。しかし、わたしたちはそれを知る権利を持っていたのだろうか? 「ジャララバード周辺では現地の金持ちを対象にして度々こういう誘拐は起…

(n+1)次元の現実

(n+1)次元の現実をn次元であると勘違いしたうえで、わたしたちは生きる。

「偽りの生」をめぐって

(それによって、「差別」を受ける可能性が低くなることと引きかえに、歴史を裏切っていること、偽りの生を生きているのだという、自己否定の感情にさいなまれ続けながら) http://d.hatena.ne.jp/F1977/20080820/1219206101 アイデンティティというものにわ…

タリバン法はカルザイの下で復活してる?

あの欧米の批判を受けていたタリバン法は一昨年に、アフガニスタン国の法律として復活していることをもう一度確認していただきたいものだ。 http://anarchist.seesaa.net/article/105647652.html (8/30コピペ)

テロとの戦いだって!!(大笑)

メディアに流されるコメントは、命をかけたNGO職員の崇高さをたたえ、その命を奪ったテロを許さないとするものだ。それでも日本はテロとの戦いにひるんではいけない、とするものだ。 http://www.amakiblog.com/archives/2008/08/28/#001105 へー世の中の…

国家を越えるもの!

ペシャワール会の伊藤さんが遺体で発見されたとのこと。 http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/article.aspx?id=20080827000252 大変残念です。わたしたちはアフガニスタン人民のために何ができるのか? と問うとき、アフガン国家を代表しているといわ…

隠すことはない

スターをふたつ貰ったので、ということもないが、 別に隠すことでもないので。 上記の筆者はM・フーコー 翻訳紹介は蓮見重彦。(8/27追記) わたしの浅見ではフーコーはもっとごちゃごちゃしたことを言う人で、こんな分かり易い文章は珍しいと思ってし…

存在させようとする批評

ちょっと引用してみる。「存在させようとする批評」について。 私は、一篇の作品、一冊の書物、1行の文章、一つの観念といったものに対して、それを判断するのではなく、存在させようとする批評といったものを思い描かずにはいられません。そうした批評は、…

ほどんど寝言

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20080823#p1 に対するブクマ。 * 2008年08月23日 sharou sharou あとで書く 在日の通名とハンドルがいっしょかいな。前提がめちゃくちゃなので、エントリー自体もほとんど寝言。リンク先の「自己否定の感情」とやらも、あまり…

ちょっとのんきすぎるかも。

いま生きていることが「偽りの生」なら「真実の生」なんてものがどこかにあるのか、マイノリティだけが「偽りの生」を生きているわけじゃあるまい、というのはわからないじゃないけど、社会の暴力を個人の内面の問題として引き受けさせられている、という話…

通名で生きること

結局のところ、「ザイニチ」問題は、「内面」問題でしかなく、「ザイニチ」自身も、また「内面」問題として、そのことを処理していくしかない。自分を「さらす」ことを決意して、「本名」で生きるか(それによって得られる自己肯定性と引きかえに、露骨な「…

今から、デモ

があるみたいだけど、暑いから行きません。すみません。 東京の素人の乱の松本哉くんたちがやってきて 大阪でおもろいデモをやるんだって8月16日 15:30 集合 恵美公園 http://ekoen.jp/osaka/c%C2%E7%BA%E5%BB%D4%CF%B2%C2%AE%B6%E8/d7028/堺筋からアメリカ…

「権利とはありがたがるものである」という雰囲気(その2)

http://d.hatena.ne.jp/madashan/20080807/1218125829 http://d.hatena.ne.jp/noharra/20080809#p1 http://d.hatena.ne.jp/madashan/20080813/1218647384 (二度目の応答になります) >>改良か革命かみたいな話をした覚えはないけどなというお返事をいただい…

心的現象論本論

税込み8400円買いました。 吉本隆明 isbn:9784434118340 わたしは高校三年の夏、吉本著作集13「政治思想評論集」(勁草書房)というのにやられて以来吉本主義者でした。最近ちょっとご無沙汰してますが。

昨日欄に記事追加

有朋自遠方來。不亦樂乎。 http://d.hatena.ne.jp/noharra/20080810#p3

誰が日本の主権者なのか?

日本に駐留する米兵の犯罪に関する日米間の密約を裏付ける法務省資料が、これま*心的現象論本論 税込み8400円買いました。 吉本隆明 isbn:9784434118340 わたしは高校三年の夏、吉本著作集13「政治思想評論集」(勁草書房)というのにやられて以来吉本主義者…

何の、どのような喩であるのか

おそらく私のやりたいのは実在としての資料に迫りながら不確定な表現の意味を体系化したり、統計化して何かを論じること以上に、このような試みが、私にとって、あるいは、私をとりまく世界にとって、何の、どのような喩であるのかをとらえることである。こ…

パレスチナの詩人ダルウィーシュが亡くなった

とp-naviのビーさんが知らせている。 http://0000000000.net/p-navi/info/news/200808102211.htm 67歳とまだ若いのに。とても残念だ。 最後の空がついに尽き果てたとき 鳥たちはどこを飛べばよいのだろう? 普通に考えるとちょっと大げさ過ぎるようにも感じ…

學而時習之。不亦説乎。有朋自遠方來。不亦樂乎。

子(し)曰(いわ)く、学(まな)んで時(とき)にこれを習(なら)う。また説(よろこ)ばしからずや。朋(とも)あり、遠方(えんぽう)より来(き)たる。また楽(たの)しからずや。 http://kanbun.info/keibu/rongo0101.html友が遠方より来るのは近く…

反ホモソーシャル・マッチョという生き方

しごとよりも ずっと ずっと たいせつなものが あるのです。それは らくを すること、たのしく すごすことです。その じゃまをしているのが、「いっしょうけんめいに やらなければならない 事情」という やつです。そういう「事情」を やっつけるために とも…

権利とは詐欺であるだってさ。バカちゃうか。

言うまでもなく、「労働力販売事業」の目的とは自身の生活の福祉の向上であり、顧客とは経営者であり、成果とは賃上げと労働環境の改善その他諸々であり、……といった具合に、労働組合活動もまた「経営」ということになる。まぁ、それでいいと思うけど。もち…

赤塚不二夫が死んで時代は暗転する!

保岡興治法相は、終身刑について「希望のない残酷な刑は日本の文化になじまない」と否定的考え方を示した。(毎日新聞8/3) 「日本は恥の文化を基礎として、潔く死をもって償うことを多くの国民が支持している」と死刑制度維持の理由を述べた。 多くの国…

学校から あらゆる試験以外を なくそう。

「学校という空間」のほうをこそ もんだいに すべきです。わたしの 主張は、「入学試験や定期試験」は いっさいやめにしましょう、というものです。学校から あらゆる試験を なくそう。「成績評価」ですって? おとなの ぶんざいで えらそーに! そんなもの…