松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

諫争(かんそう)

*1 http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070413/srn070413000.htm 【正論】同志社大学フェロー、大阪大学名誉教授 加地伸行|正論|論説|Sankei WEB http://yoshidashouin.blog26.fc2.com/blog-category-12.html 産経新聞を読みましょう 皇室 「天子に…

克己復礼

克己復礼について、ドバリーはこんなことを言っていたようだ。(本を図書館に返してしまったので分からない) 礼とは、小さな共同体の危機克服のために、犠牲の羊を屠るなどの儀礼をすること。だから、克己復礼とは、わたしの危機において共同体の始源の〈精…

朱子学と自由の伝統

これまでの講義の中で、私は宋代の新儒学について「自由的精神」を表している一群の観念を検討してきた。まず最初に見たのは「道統」の観念であった。これは、個人が伝統の中から新しい意味を発見しそれを根拠として一つの批判的立場を確立し、そこから世に…

今日は昭和の日だ。

昭和の日 四月二十九日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。国民の祝日に関する法律第二条 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO178.html 今日は昭和の日だ。 昭和の時代とは何だろう?昭和の時代には、1945.8.…

過度な競争の否定

今回の全国学力テストについても、論議の当初から「かつての学テのようにはしない」というのが、関係者の共通認識でした。実際に全国学力テストにゴーサインを出した2005年10月の中央教育審議会答申も、「学校間の序列化や過度な競争等につながらないよう十…

全国学力調査、本日実施です。

参加率98.95%だそうで。 中三の息子には一応ボイコットしても良いぞとは言っておいた。 ・・・

米軍が引いたらカオス化する、だって、馬鹿が!

>中道右派氏はマブダチ(奴隷)派じゃなく、イラク占領反対派ですよね?残念ながら、これ以上のカオス化を防ぐ責任も、アメリカには生じていると思います。米国民が嫌がっても、増派は、ブッシュの開戦を復讐と狂熱と偏見から支持した因果ですな。アメリカ…

日本人はイラクでの悪に荷担しているか?

■ 責任問題。人殺しの練習。荷担について。 アメリカとイラクは戦争してんだよね今も?もちろん人が死にまくってる。米軍は乗り込んでって殺しまくってる。殺されてもいる。で、日本とアメリカは同盟国。自衛隊はイラクで人は殺してないかもしれないけど、ア…

レヴィナスのイスラエル国家荷担

万人が万人に対して責任を負う社会の別名は、イスラエルであったのだ。 人称の遠近法を撤廃しようとする試みが、遠近法の不在を語るその論理が、ある人称の遠近法の特権性を肯定しているのだ。 さもなければ、「イスラエルが過ちを犯すことはありえない」と…

他者が正面に現れることはない。

(略)他者を与えると同時に隠すような顔との遭遇である。 『引き受けられた』他なるもの−−それが他者なのだ。 と、レヴィナスは言っている(そうだ)。 『レヴィナスを読む』p144 isbn:4140018666 C1310 それに対して、メルロ・ポンティは 他者が正面に現れ…

グループ「従軍慰安婦問題を論じる」参加者募集

http://ianhu.g.hatena.ne.jp/ では参加者を求めています。 現在、「従軍慰安婦問題」は10年来の注目を集めています。 (1)戦後レジュームからの脱却を目指すと叫ぶ安倍首相はおおかたのブロガーなどからもばかにされながら、着実に改憲へのステップを歩…

タウンミーティング国賠訴訟第1回口頭弁論

★4月20日(金)午前10時〜 タウンミーティング国賠訴訟第1回口頭弁論(京都地裁101法廷) 原告の松田さん、蒔田が陳述し,公判後、弁護士会館で集会を行います。京都地裁 地下鉄烏丸線丸太町駅から東へ500m,京阪丸太町駅から西へ 800m ********「…

『コーラ』創刊!

山本繁樹@るな工房・窓月書房さんから、2007年04月15日に、Web評論誌『コーラ』を創刊いたしました、とメールが来ました。 ★サイトはこちらです(すぐクリック!)。 http://sakura.canvas.ne.jp/spr/lunakb/index.html 目次は次の通り。 ●創刊の辞● 方向感…

せめて猿田さんのブログくらい覗くことにしよう

http://www.news-pj.net/kenpoushingi/index.html ■国民投票法 憲法審議ってば、今どうなってるの? 国会速報 〜弁護士 猿田佐世〜■ (4/16記)

国民投票法案衆院通過

国民投票法案衆院通過 「力」の突破高まる不信感2007年4月14日 08時37分 憲法改正に必要となる国民投票のルールを定めた国民投票法案が13日、衆院を通過した。「政争の具と化した」「国民的理解が不十分」。与党が押し切る形で衆院での審議が幕を閉じたこ…

おびただしい死

筑紫峠も、辰平は忘れることができず、フーコンという言葉を聞けば思い出すのであった。サモウの野戦病院というのか、患者収容所というのか、あれもひどいものであった。患者が多くて、とてもあの瀬降り病棟に全部を収容しきれず、土の上に、何人もの患者が…

拉孟の慰安婦たち

上に掲げたのは、拉孟近郊の松山陣地で中国第8軍の兵士によって捕虜にされた4人の女性、の写真。有名な写真である。 これを含む何枚かの写真についての詳細な分析は、 浅野豊美さんの『雲南・ビルマ最前線における慰安婦たちー死者は語る』(PDFのリン…

はてなグループ「従軍慰安婦問題を論じる」発足!

先に紹介した http://d.hatena.ne.jp/nomore21/20070406/1175282909#c1176045897 以下の 永井和−海老蔵論争(?)は、コメント欄容量オーバーの為 行き先を探していました。(継続論議は下記にあり。 http://d.hatena.ne.jp/nomore21/20070406/1175282909#c1…

自衛隊のイラクでの、武装米兵の輸送といった戦争行為

http://kaze.fm/banner.html こちらからFLASHアニメを貼ろうとしたが上手くいかなかった。

軍による強制連行はあった。

blog*色即是空さんによる力作エントリー。軍による強制連行はあった 公文書編(1) http://d.hatena.ne.jp/yamaki622/20070403/p1 軍による強制連行はあった 公文書編(2) http://d.hatena.ne.jp/yamaki622/20070413/p1軍による強制連行はあった 証言編(1) http…

慰安所設置は軍の指示

慰安所設置は軍の指示 オランダ戦犯裁判判決文に明記 '07/4/11 【ベルリン11日共同】太平洋戦争中にインドネシアのバタビア(現ジャカルタ)で慰安所を運営、売春を強制したとしてオランダによる戦犯裁判で有罪判 決を受けた日本人が判決の中で、占領地の軍…

「狭義の強制性」の例はいっぱいある!

http://d.hatena.ne.jp/nomore21/20070406/1175282909#c1176159257安倍首相の「狭義の強制性はなかった」発言に対して、「白馬事件など少数の例外を除きその通り。」とする人たちがいます。*1 それに対して、「狭義の強制性の有無」が大事な論点なのではない…

予備(2日目)

注目

http://d.hatena.ne.jp/nomore21/20070320/1175230611#c1175421310 ノーモア21さんのコメント欄での永井和先生の発言 ところで、ebizoさんのおっしゃる、「従軍慰安婦の実態は商行為か性奴隷か」という問題設定は変ですね。 から始まった永井−ebizoh論争は…

正義・真実・尊厳

わたしは1992年に「慰安婦」として名乗り出ました。正義を求めたこの10年の苦闘の後、「女性国際戦犯法廷」が、ずっと思い焦がれてきた正義をわたしに与えてくれました。わたしたちに耳を傾け、真実を求めてわたしたちに尊厳を返してくれた裁判所は、…

トマサ・サリノグさんが亡くなりました。

悲しいお知らせが届きました。 2007年4月6日(金)、日本時間の午後3時前(現地時間2時前)にトマサ・サリノグさん(愛称ロラ・マシン)が亡くなりました。78歳でした。 フィリピンで唯一、国民基金の受取拒否を表明しそれを貫いたロラです。 http…

「全国学力・学習状況調査」に子供を参加させても良いですか?

「全国学力・学習状況調査」とかいうものが、2007年4月24日に実施されるらしい。我が家も他人事ではないのだ。*1 でちょっとググってみた。全国学力・学習状況調査/ 反対 で。 部落解放同盟の見解 解放新聞2290号(2006年10月16日) http://blhrri.org/topi…

沖縄戦「集団自決」事件 参考 野原の過去発言

一昨年の夏からだいぶ触れました。http://homepage3.nifty.com/luna-sy/re54.html#54-1 「いざとなったらこれで死になさい」 culture review540) http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050724#p3 1) http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050726 2) http://d.hatena.…