松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

日本人はイラクでの悪に荷担しているか?

■ 責任問題。人殺しの練習。荷担について。

アメリカとイラクは戦争してんだよね今も?もちろん人が死にまくってる。米軍は乗り込んでって殺しまくってる。殺されてもいる。

で、日本とアメリカは同盟国。自衛隊イラクで人は殺してないかもしれないけど、アメリカ軍がイラク人を殺すための費用の一部(結構な額でしょ)は我々日本国民の納めた税金で賄われている。

はい、我々にはどのくらいまでの責任があるのでしょうか?どう思う?
http://marcon.g.hatena.ne.jp/Marco11/20070418#1176895598

日本政府はイラク戦争に費用負担を通して荷担しているだけではない。航空自衛隊が米軍の輸送に直接関わっている。
アメリカとイラクは戦争してんだよね今も?」
アメリカと戦う、イラクという“主体”が一枚板のものとして形成されているとは言えない。しかし武器を持ち行使するイラク人の過半はアメリカが出ていくことを要求しているだろう。
(1)したがって「アメリカとイラクは戦争している」という把握は正しい、と言える。
(2)それに同意すると、米軍のイラクでの存在は不当なものでしかなくなる。
(3)米軍(米国)に荷担する日本人は、イラク戦争に反対でも、民主主義国家の政策をくつがえし得なかった責任を含め、イラク国土の廃墟化イラク人の殺害に責任がある。
(4)日本政府はこの問題について米国盲従を貫いており、英国以上である。マスコミもきちんと批判せず国内で大規模なデモすら起こしていない日本人の罪は英国人以上に重い。