松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

恥ずかしながら

本に埋もれて暮らしていますなんていっても大層なことではなく、手に取る本に比べて読み終わる本が少ししかないというだけのこと。今日掃除(万年床を上げて掃除機を掛けるだけ)するといつものように二十数冊積み上がった。
 そこで六月からの読書計画*1
1.ルカーチ『若きヘーゲル下』
これは図書館から借りる。上は少し読んだだけだが下だけで良いことにする。
2.ヘーゲル哲学史講義 下』今見るとアラビアの哲学からシェリングまで全部入っているから読んで損はなさそう。
3.本居宣長古事記伝』 文庫本をそろえなければ…
4.『山崎闇斎学派』
5.漢文入門(いつまで言ってるのやら)
6.相良『伊藤仁斎』(図書館から何度借りても読めない)
7.ラシュディ『真夜中の子供たち 上・下』最近ブックオフで購入。(気が向けば読む)
他・上野千鶴子他『当事者主権』(買おう)

それ以前に読めそうなもの
中山元『始めて読むフーコー
子安宣邦『日本近代思想批判』岩波現代文庫
・宋斗会『満州国遺民』isbn:4833105225
松沢哲成天皇帝国論批判』れんが書房新社(古本屋で購入)
吉本隆明『「ならずもの国家」異論』
・仲能健児『インドにて』幻冬社文庫(マンガです、読むの忘れてた。傑作のはず。)
デリダを読む』情況出版もせっかく持っているのだから少しは読もう。
本を読むなど愚かなことだ。ぼたん雪が舞っている。「 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。(三好達治)」みたな立派な雪だ。ここでは積もらず溶けていってますが。木の葉の上にだけ積もった。

*1:3/21までは、バタイユヘーゲルデリダを少し、それ以後は松下昇を読む予定