松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2004-01-29から1日間の記事一覧

暴力と哲学

ある暴力は、国家あるいは世界の意志をここで実現するためには、Aという存在ではなくその否定が必要だとする論理によって肯定させる。私たちの世界は権力関係によって成立しており、権力関係の歪みが論理(哲学)を必要とする。哲学が嫌われるのは当然だ。

労働過程

労働過程は直接的欲望から生じる。労働過程の完成は、その社会的根拠、つまりその必然的欲望を満足させようとする人間の衝動に還元される。とヘーゲルは言っている。*1 世界が人としての自然な充足の上に乗っているという世界観が資本主義だった、かっては。…

落書き

「風、強力な流れ、強大な大洋が征服され開拓される。そういうものに遠慮しないこと−−個別的なものにすがりつく哀れな感傷性。」(ヘーゲル1805〜06年講義録欄外の書き込み)*1 哲学書に突然意味不明の詩的文章が出てきたので面白く思っただけ。えーと。たっ…

リヤカー

何も積んでいないリヤカーが交通事故に遭い、三つに分解する夢をみた。

派兵の根拠無し

小泉は「市評議会などの存在により治安は安定している」と衆議院本会議で述べた。が実際には、市評議会は24日に解散している。派兵は根拠を失ったので撤回すべきだ!!