松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2005-09-18から1日間の記事一覧

もう一つの「女王の教室」

「女王の教室」終わりました。ちゃんと見てないけど。面白かったんですが、結論は新自由主義かい! みたいな思いもあり・・・ ところで、田島先生は、かっこいいね! http://blog.livedoor.jp/easter1916/archives/50073630.html ララビアータ:希望 経験のあ…

「われわれ」の形成

たとえば、「もはや戦後ではない」と日本国内で言われ始めた前後に、軍人恩給は復活し(1953年)国家行事として行う全国戦没者追悼式は「戦争に倒れた国民の尊い犠牲によって今日の平和と発展がもたらされた」ことを記念するためだと、閣議決定され、同時に…

岡野八代関係

この本の同じ第三章「<わたし>の自由と<われわれ>の責任」については http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050310 で触れました。 第五章 遅れる正義/暴力のあとで については下記で、 http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050119#p4 第四章 暴力・言葉・世界…

上記アーティクルの最後の部分を次の通り訂正します。 (黒猫氏から異議があったため) (訂正後) >>「君に責任はある」と言うことによって、君と呼び掛けられた人から何を獲得しようとしているのかが、よく分からないのです。(野原) と私が言ったのに対し…

あたしesは「われわれ」を選択する

黒猫さんが引用した限りで斎藤純一さんを一応仮想敵みたいに考えてたみたいなところもありますが、彼の文章が載っているその論文集には、(野原が依拠しようとしている)岡野氏の文章も載っているのだった。いま気付きましたが。(誰にでもケンカを売らず友…

『ゆきゆきて、神軍』監督:原一男/1987年/122分

下記に感想文有り。自分で書けずにごめんなさい。 http://d.hatena.ne.jp/merubook/20050917/p3

(野原) >>昨日の映画は如何でしたか?<< 『ゆきゆきて、神軍』、原一男トークショウ、『またの日の知華』を視聴しましたがいずれも面白かったですよ。奥崎謙三は「それ無しでは<沈黙>を開けないなら有効な暴力は使わざるをえない、但し罰は受ける」…

# kuronekobousyu 『どうも野原さん。昨日の映画は如何でしたか? 昨日の私と言えば、インド風チキンカレーを造りながら、このコメント欄の応答原稿を書いていましたよ(笑)。私は、これから梅田にキューバの映画を観にゆこうかと思っています。 >仮に黒猫…

# noharra 『黒猫さん わたしの1ヶ月ぶりくらいのRESに対しすばやい応答ありがとうございました。 なんかちょっと私がどんどん加藤典洋化していっているといわれそうでちょっと嫌な感じですね。(笑) 野原さんのお好きなデリダ、とか言われてしまったが…