松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

# kuronekobousyu 『どうも野原さん。昨日の映画は如何でしたか? 昨日の私と言えば、インド風チキンカレーを造りながら、このコメント欄の応答原稿を書いていましたよ(笑)。私は、これから梅田にキューバの映画を観にゆこうかと思っています。

>仮に黒猫さんの立場に立ったとき、戦後60年経った現在なぜその問いが必要になるのか、60年間は無だったのかという問いにも答えなければいけないですね。

この問いは切実だと思います。この間「左翼/サヨク」の言説が失効したのか/飽きられたのか、プチ右翼や新保守主義の言説が全盛です。あの! 国会議員でもある高市早苗氏が戦後責任を否定する発言が堂々とまかり通る時代です。
そこで、大澤真幸氏(「責任論」)や北田暁大氏(「責任と正義」)らは、「左翼/サヨク」の語り口ではない方法で、責任論を提唱しようと苦心していると思いますが、いまだ成功していないと思いますね。』 (2005/09/18 13:00)