松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

もう一つの「女王の教室」

女王の教室」終わりました。ちゃんと見てないけど。面白かったんですが、結論は新自由主義かい! みたいな思いもあり・・・
ところで、田島先生は、かっこいいね!

http://blog.livedoor.jp/easter1916/archives/50073630.html ララビアータ:希望
 経験のある人には実感できると思うが、ホームパーティをうまく主催するためには、ある種「女性的」といってもいいような高次の感覚が必要となる。多方面に注意を張り巡らし、パーティに出ているどの人にも疎外感を感じさせず、それぞれの持ち味を引き出すように、さりげなくエンカレジせねばならない(これは、多くの皿を回し続ける皿回しの技にちょっと似ている)。どの参加者にも、内に引きこもっているよりも、自己を(できればエレガントに)表現するほうが楽しいという気分になってもらわねばならない。また、参加者のつたない自己表現からも、その最も面白く美しい部分を掬い取り、そこに光をあてるような上演をせねばならない。知らず知らずに自己(のより美しい部分)を表現し、受け入れられ、また受け入れられたことに気付いて、あるいはそうした新しい自分に気付いて、帰途に着いてもらうようにせねばならないのである。

オペラ座の正面階段を上るにつれて、心の中が音楽の予感に、シャンペンのように泡立つ――そのような祝祭的気分がかもし出されなければ、とても社交とは言えない。(同上)

(引用しなかった部分に「女王の教室」を思わせる部分が有ったのです。)