ニューヨーク・タイムズ反日社説問題
小林恭子 @ginkokobayashi さんが次のようにツイートした。
ニューヨークタイムズの社説の訂正 〜争点の従軍慰安婦と南京大虐殺の個所は?〜
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201403091742230 …https://twitter.com/ginkokobayashi/status/442773885403279360
読みいった。訂正箇所は下記の通り
訂正後:His government on Friday said that it would re-examine an apology to Korean women who were forced into sexual servitude by Japanese troops.
「安倍政権は金曜、日本軍によって強制的に従軍慰安婦にされた韓国(朝鮮)人女性に対する謝罪について再検討すると述べた」
ほんの少し短くなっている。上下を比べてみるとわかるが、違いは'and possible rescend'(撤回する可能性もある) を訂正の際に削除したのである。再検討すると述べたまではそのままで、撤回の可能性までは言及していなかったということなのだろう。ニューヨークタイムズが勇み足となった社説を訂正したというツイッターのメッセージを見たことがあったが、実態は3語を削っただけである。
これはどういう効果があるだろうか。
ネトウヨは勘違いして喜ぶかもしれない。
わざわざ、ネトウヨを探して「良かったですね」とコメントして見た。
リカルド @shaberasate さん 発言。
ニューヨーク・タイムズが反日社説を訂正した!! http://www.iza.ne.jp/izablog/komoriy2/3239727/ … :抜粋→それでもなお、やはり抗議には効用があるといえます。言うべきことを言う、黙っていてはダメということでしょう。
https://twitter.com/shaberasate/status/441908024811081728
@shaberasate 氏へ 野原から
ニューヨーク・タイムズが反日社説を訂正した!!>ほうそれはよかっったですね。'and possible rescend'(撤回する可能性もある) 削除しただけですが。つまりちょっかい出すことにより撤回などできるわけない馬鹿!情況を強化したわけですね。
わざわざこういうことをした理由は、安倍首相とその官房長官のふるまい(河野談話撤回のポーズ)が、ネトウヨが勘違いして喜ぶこと以外の獲得目標を持ちえていない、という判断からである。