松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

従軍慰安婦問題の核心!!

 いわゆる従軍慰安婦問題の核心は、官憲による「強制連行」があったかどうかだ。

というのは「彼ら」の主張の核心であるわけですが、
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-97.html 13日の水曜日 さんによれば、
天下の読売新聞社説(3月7日)は「核心をそらして議論するな」というタイトルを掲げ、冒頭でそう断言している。

 この社説は米下院外交委員会の慰安婦問題に関する対日決議案に触れ、その内容は「日本の軍隊が若い女性を「強制的に性的奴隷化した」歴史的な責任を明確に認め、日本の首相は謝罪すべきだ、という内容だ。」と述べているのだ。であれば、反論は、「日本の軍隊は若い女性を「強制的に性的奴隷化して」はいない。」であるはずだ。「軍が直接あるいは間接にこれに関与した」ところの慰安婦の日常がどの程度奴隷的だったのかが核心であろう。
ところが、読売新聞(と安倍首相)は核心は「強制連行の有無だ!」と声を大にし続ける。
それしか反論の方法がないからトンチンカンと知りつつそれを強調し続けるのか。それとも長い間そう言い続けてきたので心からそのように思えてしまうのか。いずれにしても説得力はない。