拝啓、長万部町長さま

「　このたびの「まんべくん」の戦争についてのツイッター発言については、皆様に大変ご心配ご迷惑をおかけいたしましたことを、お詫び申し上げます。」とあやまっておられますが、あやまる必要などないと思います。

というのは
、「戦争のドキュメンタリー番組を見たッ！当時の日本は北朝鮮状態な件」
というのはまあ正しい認識と私には思えます。確かに強制収容所などはなく治安維持法での死刑もありません。しかし言論の自由がなかったそのひどさの度合いでは、「北朝鮮状態」という比喩は不適切とは思いません。

「日本の犠牲者三百十万人。日本がアジア諸国民に与えた被害者数二千万人」
これは単なる事実ですね。これはふつう死者の数として上げられる数字です。したががってそれに異議がある人でも、被害者数とボヤかしているので異議申し立ての可能性はないはずです。

「どう見ても日本の侵略戦争が全てのはじまりです」・・侵略戦争とは何か、国際法とは何かとか論じるとすこしややこしくなる可能性はある。しかし戦後６６年経ち、満州国は百％中国の領土であるという認識は日本人にも９９．９％浸透しています。そうであるとすれば満州国建国は侵略でしかありえない事になります。太平洋戦争の開戦を避けたければ満州を放棄すればよかっただけの事です。日本の侵略が全てのはじまり、といのはこういう意味であり、日本人の９９。９％の意見と一致していると考えます。

まんべ君発言に怒っている人が何人いるか分かりませんが、私の意見の方が正しいと思います。
はっきりいってこうした騒動が起こるのは、政府見解よりずっと「右より」の発言を自民党の一部などが繰り替えしてきたからです。冷静な政府見解を確認し、馬鹿たちにまけないよう、よろしくお願いします。