松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

不当逮捕・長期勾留抗議など

1/18日に取り上げた石川知裕議員逮捕問題と無関係ですが、同じ逮捕問題ということで西成の伊東さんほかの問題をマークしました。さらに不当逮捕・起訴事案2例。


3)元厚生労働省雇用均等・児童家庭局長だった村木厚子さんも冤罪を訴えていますが、去年6月から11月まで長期勾留されました。
参考 http://www.airinkai.or.jp/muraki_sien/


4)福祉の町作りで有名だった元秋田県鷹巣町長の岩川徹さんも、去年7月、公選法違反容疑で逮捕されましたが、無実を主張しています。現在も勾留が続いているようです。
参考 http://homepage2.nifty.com/tfj/
中山千夏の記事で知りましたhttp://www.yuki-enishi.com/takanosu/takanosu-05.pdf


さらにこちらは、刑事事件関係ではない行政処分の事案だがあわせて紹介しておく。
木村 盛世さんの下記記事によると、
佐藤一樹という医師へに対する、行政処分の企てが進行中だそうである。この方は、東京女子医大病院事件で、冤罪のために、90日間逮捕勾留され、7年間の刑事被告人としての生活を強いられた。しかし昨年無罪が確定した方だそうだ。被害者をさらに処分すべきとはよっぽど悪いことをしたのだろうか。でもそうでもなさそうだ。

そもそも、佐藤医師への行政処分は「改竄への加担」が理由だとされるが、舛添要一前厚労大臣の著書『舛添メモ 厚労官僚との闘い752日』(小学館)によると、厚労省の官僚は、日常的に、大臣への報告で、事実を捻じ曲げている。それでも処分されていない。厚労官僚の行動は危うい。
http://www.kimuramoriyo.com/41/20100120.html

わたしはこの件について詳細を把握していないので、短い文章だけ引用しておきます。

検察リークについての審査申立書

宮崎学氏は「私は、この国の民主主義が問われていると思う。今が行動する時だと考えた。審査申立書(PDFファイル)を個人の資格で法務省に郵送してほしい。」と言っている。*1
http://miyazakimanabu.com/2010/01/21/663/

「『新選組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」〜1.18緊急シンポジウム〜における宮崎学氏の 「 検察官を審査にかける事は有効ではないか!という提案の発言部分 」 
http://www.youtube.com/watch?v=ae7CEbuUz0U

う−ん 80%は検察支持

http://q.hatena.ne.jp/1264401907
36% 検察側が正しいと思う 107
44% どちらかと言えば検察側が正しいと思う 133
15% どちらかと言えば小沢氏側が正しいと思う 45
5%  小沢氏側が正しいと思う 15
「どちらかと言えば」という程度の理由で人身を拘束することなど許されないと考えないとは!
国家権力を制限しなければいけないという民主主義の基本を、日本人の80%は、分かってない。という感想を私はもってしまう。

反論していただきたい。(1/26記)

検察の非道 嘘のような話

「私にもね、経験がありますよ。検察はこうも言いましたよ。『捜査に協力しないと事務所の女性秘書を逮捕するぞ』って。でもね、彼女は、当時、重い病気だったんですよ。それを、結局、私がいっさい調書に応じないからって、本当に逮捕したんです。許せんですよ、本当に。結局、彼女は亡くなってしまったんです」(P24-25)
http://d.hatena.ne.jp/Tony_Shikaku/20100126/1264512919

(1/27追記)

*1:賛成だが、わたしは今のところしないと思う