松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

ある画像 門の前で

  私たちの発想や存在様式が変換する瞬間に最も力を及ぽすもの、そして私たちの発想や存在様式の中に最も長く残るものは、概念ではなく反概念としての像なのではないか。
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20051204#p1 (松下昇)

http://www.din.or.jp/~okidentt/nedu05531.jpg
 これは根津公子さんが停職中に校門の前で座っている画像である。カフカデリダの門前論に蘊蓄を傾ける暇があったら、自分が自分の職場の門前でこうして座っている時間にまず思いをこらしてほしい。
 わたしたちはここから坂本守信氏の〈乞食巡礼〉を思い出す。乞食〜坂本はいま何処にいるのか?