松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2006-04-23から1日間の記事一覧

Googleが利己的で独裁的な企業であるかどうか?

が論点であるわけではない。 世界政府って概念はたぶん、通信によって情報がリアルタイムに全世界的にやりとりされた結果生じる、(観念的ではあるけども)距離の概念が薄まった世界をまとめる役目なんだと思う。こいつが果たすべき義務っていうのは何かって…

膨大な情報が独占される危険

応用と原則は対をなしているから、原則の方で〈技術〉へ対処してみると、(1)情報を含む技術の原理や構造や操作について、任意の人に等距離に解放されていない場合は、原則として否定的にとらえる。(2)社会総体に必要であると認めうる披術を用いる場合には、…

わたしたちはマトリックスの中にいる。

ところが、WEB2.0という文脈の中では、Amazonがどこの誰がどういう文脈で何をいつ誰のためにどのサイトで購入したかを粛々と記録しても、Googleがユーザーにユニーククッキー割り振って、全検索履歴をトラックしていたって、何の疑問もいだかれない。それが…

過去を掘り返す。

紀州鉱山の真実を明らかにする会からのお知らせです。 佐藤正人◆2006年5月海南島「朝鮮村試掘」の目的◆◆ 紀州鉱山の真実を明らかにする会は、2006年5月に「朝鮮村試掘」を行なうことにしました。 http://members.at.infoseek.co.jp/kisyukouzan/■目的: 1、…

「日本には圧力はない。」だって!

さらに深く聞こうとすると、多くの老人たちが、黙り込むか「うーん、忘れたなあ」という決まり文句を返してくる。本当に不思議なほど多くの老人たちが、南京の場面だけ急に忘れたと言うのだった。 (p26『南京戦』松岡環 isbn:4784505474) via http://d.hat…