松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2006-03-11から1日間の記事一覧

対等性の欠如

だいたい、かりに野原がま・ここっと氏を罵った*1としても、ブロガー同士の罵倒は他の場合より大目に見られても良いのではないか。ブロガーなら罵倒されたら、罵倒し返すことができる。対等の関係である。それに対し、デマゴギーにより日本国内にもある反パ…

誰のための審議会の要請?

国際的な舞台では、パレスチナ人が語ろうとするたびに−(略)、組織的な攻撃を受けるのです。(略) テレビ映画やドキュメンタリー番組となると、いつだって「審議会(パネル」が必要だということになるのです。(略) 数週間前に、ボストンのインスティチュ…

「吊るし上げ」とは何か?

浅間山荘、セクト同士の殺し合い、思想の異る者同士の争い、危険分子と見做した者への吊るし上げ。こういう光景は彼らの思想がいかに正しくとも、その手法において、彼らに恐怖した。それは子供心に恐ろしい光景であり、また最終的に軽蔑することになる。彼…

「パレの暗殺ターゲットになっています。」を撤回せよ!

と野原は、ま・ここっとさんに対し言いたいです。 # bii28 『野原さん、ビーです。こんにちわ。「「イスラエルに残れば惨殺される」という噂に惑わされた」という言説は、ずっと繰り返し使われてきたもので、いくらでも反証が可能です。少しこういうことをま…

イスラエル・アラブへの抑圧

占領地のアラブ人たちとは別にイスラエル国家内にもアラブ人がいることはあまり知られていないかもしれない。 1948年にイスラエルが建国され、その前後の時期に、もともと住んでいたアラブ・パレスチナ人の多くが故郷を追われ難民となりましたが、それでもな…

ハマスの和平条件

ハマスのリーダーのひとり、ハレド・マシャール氏が「イスラエルが67年ボーダーまで撤退すれば、ハマスは和平へのステップを開始する」と語った。イスラエルが和平への道を採らない限り、国際社会はハマスやパレスチナの人々にイスラエルの承認を求めるべき…

入植地存続は和平の妨げ

今朝(3月11日)の朝日新聞「私の視点」欄にのった、ジミー・カーターのパレスチナ論「入植地存続は和平の妨げ」というは良い意見だと思った。すばらしいと言ってもよいのでは?