「パレの暗殺ターゲットになっています。」を撤回せよ！

と野原は、ま・ここっとさんに対し言いたいです。

# bii28 『野原さん、ビーです。こんにちわ。「「イスラエルに残れば惨殺される」という噂に惑わされた」という言説は、ずっと繰り返し使われてきたもので、いくらでも反証が可能です。少しこういうことをまとめかけているので、お待ちくださいね。

この事実をだいぶねじ曲げているコメントについては、指摘したらキリがないのですが、ひとつだけ、補足として。

「現在「裏切り者」と箔を付けられてパレの暗殺ターゲットになっています。」
については、根拠を求めても仕方ない気がします。というのは、そういう事実がないからです。強いてあげれば、自爆攻撃の際に、「イスラエル・アラブ」（パレスチナ人）も犠牲になっているということくらいでしょうか。

（それかもしかして、極右のユダヤ青年がバスで銃を乱射して、「イスラエル・アラブ」を殺したとか、そういうことを勘違いされているのかもしれませんね）→これについては、この2つのエントリに。

http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508050600.htm

http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508180124.htm

それと「残った彼らのうちに医師も弁護士などがいることは、彼らが例外を除いて二級市民である可能性と両立する。」はまったくその通りだと思います。

同等の権利を持ち得ない、または形式的な権利だけはあるが、実際にはそれが奪われているという状況を「二級市民」と言うなら、それゆえに（ある才能を持った一部の人々は）医師や弁護士などの職業に就くのは自然です。そのような特化された職業でなければ、生きていくのが困難だからです。これはヨーロッパで暮らしていたユダヤ人、現在難民として他所で生きているパレスチナ人にもよく見られる状況です。

では、また。』