松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

 戸田ひさよし氏のことを長々と取り上げた。言論の自由が狭くなっている現在の情況の正確な指標になっている、と考えるからである。戸田氏は市会議員であり、彼の言説は一般市民のそれより力を持つ。彼はその立場を十分に利用し市民のためにがんばってきた。彼の自由が抑圧されるとは、われわれ庶民の言論の自由はすでにない、ということを意味する。
 地域の小学校の門前でビラをまこうとした時に、校長がやってきて注意する。しかも「警察」という言葉を出して。これこそが言論の自由がない国、である。