松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

おもろさうし

中辺綾の天
君ぎや やぐめさす
みとろ金 みおせや
雲辺綾の天
主が やぐめさす
あふ雲の鎧は
積み上げて みおせや
精の精富に
積み直ちへ みおせや*1

美しい中空を歌った歌。

*1:日本思想体系・おもろさうしp196