松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2009-02-23から1日間の記事一覧

『鉄の壁の道義性』

「さまよえる人々に故郷をつくるために、広大な領土を持つ民族から一片の土地を徴用することは正義の行為であり、もし土地を持つ民族がそれを割譲することを望まないなら(そしてこれは全く自然なことだが)それは強制されねばならない。神聖な真実は、その…

目次:〈卵と壁〉を語ることの政治性 vs tmsigmund

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20090222#p2

言説摩滅装置との戦い

巨大な言説摩滅装置 さて、すべての批判を(少なくとも政治的には無化する)巨大な言説摩滅装置としてイスラエル国家とそのシンパが存在する。それとまったく異質であるが、同じくらい強力で、巨大な言説摩滅装置が日本には存在するのではないか。隣人愛を先…

>tmsigmundさんへ (1)をもう一度読んでからRESしようとして遅れております。すみません。

高くて高い頑丈な壁(その2)

月だけが壁を越えゆく地にありて闇にも届けよ春の樹のこえ http://d.hatena.ne.jp/usaurara/20090220/1235141488 詩人の想像力においてここでは卵は月に(おなじ円形で白いものだから)姿を変える。鳥だけが越えられる、月だけが越えられるといった比喩は洋…

硬く高く正しい壁

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