松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の不沈空母化!

これまで世界に20万人もの兵員を外国に常駐させてきたアメリカは、財政圧迫もあってそうした常駐体制を大幅に縮減し、かわって「不安定の弧(Arc of Instability)」と呼ぶ東アフリカから中東から朝鮮半島に至るゆるやかなカーブ(弧)地帯に、軍事的に即応で…

小沢を潰したのは米国の意志か?

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20071102#p2 で「空爆の是非が論点である」と書いたが、空爆しているのは米軍であるから、「対米従属主義」を肯定するのかという論点とほぼ重なる。 小沢氏の「世界」11月号の公開書簡は次のように述べていた。 現実に、米…

それは光のうちでしか視られえない

闘争が初めて、聞いたことのないもの、いままでに言われたことのないもの、思惟されたことのないものを企投し、展開する。この闘争は創造者、すなわち詩人、思惟者、政治家によって担われる。 (ハイデガー)P206*1 ハイデガーは全共闘だったのかみたいなセ…

サッカーパレスチナ代表チームがワールドカップの予選に出られない!

イスラエルがガザから外に出る移動をストップしてしまっているため、サッカーパレスチナ代表チームがワールドカップのアジア予選に出られないという危機に直面している。ガザの代表選手は18人で、ほかにチームスタッフもいる。その人たちが全員欠いたらチー…

空爆の是非が論点である。

タリバン(およびそれに付随する住民)に対する空爆が正義かどうか? 将来の人民の幸せにつながるかどうか?が、アフガン問題〜インド洋給油活動を考える核心であるべきである。 さて、ダルフールに自衛隊を出しさえすれば、言語に絶する持続的な悲惨を中東…

世界十大小説だって

平家物語 夜明け前 島崎藤村 復活 トルストイ (以上 この数年間に読んだ) 死の棘 島尾敏雄 悪霊 ドストエフスキー 敵あるいはフォー クッツェー 八月の光 フォークナー 椿の海の記 石牟礼道子(戯曲)オイディプス王*1番外: 帝国軍隊に於ける学習(連作短…