松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2007-07-15から1日間の記事一覧

「従軍慰安婦問題を論じる」の視点から

http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-197.html 13日の水曜日 米下院外交委員会への抗議書 米下院外交委員会への抗議書というものを、国会議員 12人 地方自治体首長 2人 地方議員 128人 文化人・ジャーナリスト 75人 が出したようです。 この中で、7…

自由な言論を萎縮させる趣味を許容する権利はない。

(さていつものことだが、行数を費やした割には一編の論文の紹介として無茶苦茶なものになった。) 最後にもう一ヶ所だけ引用しておく。 特に重要なのは、市民的自由の領域では、他の人権とは異なって、それを「行使」することに法が積極的意義を認めるべき…

反面教師

インターネットを通じ、参院選への関心を高めてもらうための新企画「毎日ボートマッチ(えらぼーと)」が始まりました。 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/votematch/ 毎日ボートマッチ(えらぼーと)−07参院選:MSN毎日インタラク…

民主主義への信頼

もちろん漫画家だったら自分のマンガを通して、実業家だったら自分の仕事を通して〈世界を変える〉ことができる。無意味とされている日常のおしゃべりにだってその可能性は皆無ではない。だがそのときの〈世界を変える〉は第一に主観的なものでありメタレベ…

〈世界を変える〉 幸福としての政治

とくに一八世紀において、フランス人なら「公的自由」というところを、アメリカでは「公的幸福(パブリック・ハッピネス)」という言葉がもちいられたことはこの相違をまったく適切に表現している。 要点は、アメリカ人が、公的自由は公務に参加することにあ…