松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2005-09-13から1日間の記事一覧

内田樹バブル

http://d.hatena.ne.jp/merubook/20050923/p1 あらかじめ批判を封じ込めてしまう、あらゆる言説を相対化(「絶対」などないのだから)してしまう戦術など、ポストモダニストの遣り口そのものだ。 merubookさん はじめまして。 メモとして引用だけさせてもら…

国家のために死んだ・・・

国家のために死んだ(生を中断させた)人を弔わないのはおかしい。 という論理を批判するのは難しい。「ために」という言葉のニュアンスの問題もある。餓死者だって、「国家のために」死んだわけだが、この場合の「ために」は、国家が糧食補給という義務を果…

charisさんへ(2回目)(9/15追加)

http://d.hatena.ne.jp/charis/comment?date=20050910#c への応答です。 侵略戦争ではない戦争(例えば、ベトナム人民にとってのベトナム戦争)もあるから、国家による慰霊一般が不要だとはいえないのです。 戦争を論じる上で「侵略戦争ではない戦争がある」…

内田樹の靖国問題(続き)

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050907#p1 の続き 下記コメント欄で、kuronrkobousyuさんとcharisさんの議論が、継続中です。 http://d.hatena.ne.jp/charis/comment?date=20050910 下記に一部だけ抜き書きし、野原の感想を書きます。誤解を与えてしまうと…