松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

年20ミリだとすれば多すぎる

http://www.asahi.com/articles/ASJ4T4T0WJ4TPTIL016.html
(核の神話:24)将来の原発事故へ備え、プロの責任
国際放射線防護委員会(ICRP)副会長のフランス人、ジャック・ロシャール氏へのインタビューから、ごく一部、引用。

チェルノブイリ原発事故後のベラルーシと現在の福島で危険な「安全」キャンペーンが繰り返されている。広河隆一さんはそう指摘。その中心にいるのは国際放射線防護委員会(ICRP)副会長のフランス人、ジャック・ロシャール氏だという。

福島について年20ミリシーベルトでも帰還という日本政府の方針はどうでしょうか。日本政府の(帰還)基準20ミリシーベルトは妥当ですか。「年20ミリだとすれば多すぎる。現実に基づいているというより行政用の数値でしょう」>リシャール氏でさえ否定する年20ミリ 


検討委員会の星北斗座長は記者会見で「事故による放射線の影響とは考えにくい」と述べています。あなたのご見解は。>チェルノブイリで何年もたってから一部の医師たちが問題に気づいたのです。
 「私をディベートに巻き込もうというのですか。これについて議論したくありません」

>リシャール氏は聡明ではある。私が言うのもなんですが、日本の専門家は恥知らずで、市民をなめているのではないか。 


――内部被曝や被曝による健康影響が出る「しきい値」についてのお考えは。  「しきい値はないというのが、放射線防護の基本です。科学的根拠がないからです」


CRPとあなたの「エートス」の活動には、フランスの原子力産業界から資金が拠出されている?「話はここまでです」
ウェブサイトによると、エートスはフランスの原子力産業界から資金が出ているという情報があります。事実ですか。「そうです。言ったように私は『犯罪者』です、ウェブサイトでは」