松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

艾未未の逆襲!! +自宅軟禁状態にある劉氏の妻

平氏による、艾未未アイ・ウェイウェイ)と政府当局との闘い「イタチごっこ」のまとめ。http://sankei.jp.msn.com/world/news/111208/chn11120811070001-n1.htm
1今年の4月、公安当局が突如、艾氏を「経済犯罪」の疑いで拘束。
2 11月1日、当局は艾氏に対し「未支払い税金と罰金」として1500万元の支払いを命じた。
→これについて、全国の支持者ら約3万人からカンパが集まる。 


3 公安当局は艾氏が女性数人と一緒に写ったヌード写真をネット上に掲載した事を問題化→全国の支持者らのヌード公開が盛況に! 
4 11月29日、艾氏の妻、路青さんが警察に連行されたと伝えられた。
>ひどいじゃないか!


「妻路青を連行後、今度は体制側媒体は、元国家副主席王震がいかに艾未未の父、艾青を助けたか宣伝している。ではなぜ艾青は洞穴のような粗末な家屋に住んで、文革中には5年間も200人の村の公衆便所を掃除させられていたのだ。誰も守ってはくれなかった。http://d.hatena.ne.jp/mushou/20111210/1323489650

自宅軟禁状態にある劉氏の妻

「ロック駐中国米大使は10日、世界人権デーを迎えて中国の人権状況を批判する声明を出し、昨年のノーベル平和賞受賞者、劉暁波氏が投獄され、チベット族ウイグル族キリスト教徒らの宗教の自由が抑圧されているなどとして、事態の改善を中国側に求めた。http://sankei.jp.msn.com/world/news/111210/chn11121020420004-n1.htm


→人権の普遍性という立場に立てば当然の批判である。というより生きたままの自己を自由のための生贄にしたチベットの尼僧の意志(表現)を受け取ろうとするならもっと強い批判でもよい。一方、それが米国帝国主義の利益に一致しているのも事実であろう。後者によって中国批判を遠慮する左翼たちも居る


「自宅軟禁状態にある劉氏の妻、劉霞さんや盲目の人権活動家、陳光誠氏、行方不明になっている人権派弁護士、高智晟氏にも言及し、こうした状況を続けても安定などの目標実現に近づくことはできないと強調した。同」>少なくともこの3人を直ちに自由にせよ。日本政府もそう発言せよ!