北朝鮮人民のことは金正日にまかせるしかない
というのが、id:bogus-simotukare 氏の判断のようだが、とんでもない態度である。
関連領域について一切発言しないならそれも良いかもしれないが、「守る会」批判などに口を出し、北朝鮮人民を飢餓に陥れている金正日に対しては一切の批判を口にしないのは、明らかに「悪に対する加担」である。
2011/07/31 09:55 まあ、何故私がこの会に突っ込んでるかというとこの会は、北朝鮮との戦争を恐れるなととんでもないことを主張してる上に、明らかに歴史修正主義者とズブズブ（A）だから。（シモツカレ）
自分が北朝鮮人民に対してどのような立場で見ているのか、２０００万北朝鮮人民とどのように向き合っているのか、という自問がシモツカレ氏にはない。
つまり北朝鮮人民のことは北朝鮮国家にまかせるしかない、という態度だと思われる。
国家に一任するが故に、人民が多数飢えようともそれを国家が認めない限り、シモツカレ氏にとって問題とはならないようだ。
ある任意の会が「歴史修正主義者とズブズブ」であろうがなかろうが、大きな問題ではない、と考える。北朝鮮問題を掲げている以上北朝鮮をどのような枠組みで問題としているかは大きな問題だが。
拉致問題は人権問題ではあるが日本人の人権にだけこだわって、北朝鮮の国家的軍事的脅威の強調に収束する路線（B）は私の取るものではない。
シモツカレの「守る会」批判は、「守る会」の会員が会の内外で書いた文章に、（A）、（B）あるいはその他の「dis要素」を見出してそれを叩くというもので説得力が無い。（野原）
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20501216#c1312073753
これに対する応答。
少なくとも反共極右のレイシスト連中に口出す資格など全くないと思うし，連中が「北朝鮮人民のこと」を考えてるかも疑問だが。
だって三浦は食糧支援に反対してるんだぜ？。餓死者のことをまるきり考えてねえジャン。
「朝鮮人民のことは北朝鮮国家にまかせるしかない」という態度に自信をもっている訳でもないようだ。
野原あるいは三浦あるいは石丸*1 を「dis」ることだけが彼に、出来ることのすべてであるようだ。
