松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

緊張状態だから朝高生を

いじめても良い!、というメッセージを送っているのに等しい。

 仙谷由人官房長官は24日午前の閣議後の記者会見で、北朝鮮による韓国砲撃を受け、朝鮮学校への高校無償化制度の適用について「こういう緊張状態の中で現時点では手続きを停止することが望ましい」と述べ、適用を一時的に保留すべきだとの考えを示した。

 これに関連して、高木義明文部科学相は同日午前の記者会見で「まだ朝鮮学校から適用の申請は出ていないが、審査に与える影響は大きいと思う。重大な決断をしなければならないかもしれない」と述べ、適用を見送る可能性を示唆した。

 文部科学省はこれまで、制度適用に当たって、外交上の問題は考慮せずに判断する方針を示していた。高木文科相は「今回の事態は、世界の平和を脅かす行為だ」と指摘。「教育的見地から、政治絡みでの判断はしないという考えは変わらない」としながらも、「その上で、重大な判断を迫られる可能性がある」と話した。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0001/list/201011/CK2010112402100007.html


○「「すべてを人民と国家のために捧げるべき」というのは普通の全体主義です。ところが北朝鮮では人民と国家よりも「敬愛する主席さま」の方が上位の位格なわけです。神と等しい。」http://d.hatena.ne.jp/noharra/20101113#p1
上記は朝鮮高校で使われている歴史教科書の内容なのですが、それにより下記が言えると思います。
教育基本法14条「特定の政党を指示詞、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動」に該当する部分が、朝高にはある、と。
朝鮮高校などは学校教育法1条に該当する学校ではないので14条に該当しなくてもええんや!という立論もあるそうですが、あまり感心できる理屈ではないと思う。

結論は「空気で」決める

理屈はただの飾り、というのは自民党ではない民主党においては、なおさら許せない!