松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

「帰国」を拒まれているもう一人の活動家

Haidar さんは、アメリカの Robert F Kennedy Centre for Justice and Human Rights で長年の功績を讃えられて表彰を受け、帰郷の途についたが、西サハラ Laayoune の空港でモロッコ人の職員から入国を阻まれた。「なぜ国籍欄を空欄にしたのか。なぜ現住所にモロッコと書かず西サハラと書いたのか」。パスポートは没収され、どこへ行くのかも分からないまま飛行機に乗せられて出国させられた。着いたのは西サハラの沖合いにあるスペイン領のカナリア諸島だった。Haidar さんは西サハラに戻ることを要求したが、パスポートがないという理由で出国を許されなかった。モロッコとの間で話がついていたのか、スペイン当局は、彼女にスペイン国籍を与えると申し出た。彼女はそれを断った。そして、彼女はハンストを始めた。
http://eunheui.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-0e80.html

(12/6追加)