人を殺すものは「呪縛」あるいは「正義」である
というレトリックってなんだろう。いわゆる「ためにする」レトリックってやつなんでしょうね!
finalventさんから、追記で応答いただいた。
noharaさんはこの言明によって、人は国家を持つことで圧倒的に理不尽な抑圧を避けえると考えるナショナリズムの信奉者であること暴露していますよ。
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20090418/1240012166
だからね、あなたはただの議論巧者にすぎない。グレーなものを二項対立図式に還元し、noharraは「国家を承認するもの=ナショナリスト」だと結論付ける。そもそも論点はnoharraの思想ではない。
国家を貫通して浸潤していたその実態がnoharraさんには見えないのだろうと思う。ガザにおいて自らの意志において進んで人間の盾となったパレスチナ人をnoharaさんは「皇国に反逆した」人たちのように見るのだろうか。私は、戦争という狂気の同じく被害者であると思う。
またまたまた「人間の盾」なんてデマゴギッシュな用語をわざと使うでしょ。嫌な奴。
なるほど! 「戦争という狂気の同じく被害」というカテゴリーにすべてぶち込むことにより、イスラエルの「ホロコースト」を免罪する。日本のシオニストのレトリック!*1
その日本人は日本の(皇軍の)過剰において虐殺されている、としか記述しえないだろうが。
皇軍(ところで「皇軍」は基本的に戦後の言葉)の過剰は、その内面に及ぶ。内在にあっては、自らが正しいと思うものによって人は呪縛されていく。正義はそのように人を呪縛して殺していく。
無垢なあるは馬鹿な沖縄住民は「呪縛」あるいは「正義」によって殺されていくわけですね。具体的に住民に手榴弾を配った皇軍の責任はあくまで隠蔽される。いまさら何を守ろうとしているのか?
下記については、削除した。
しかし、大日本帝国を支持していた洪思翊は、南京大虐殺を直視しようとしないfinalventを決して許すはずがない。((finalventさんが南京大虐殺を直視しようとしてないかどうか、は実は知らないが、沖縄虐殺(国内問題なのに)すら直視しようとしていないのでは推測が付く。)
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20090418#p1
(4/19 12.50記)