松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

懐徳堂研究会:古事記を読む            

古事記はどのように読まれてきたのか。宣長を始めとする近世の読み方、近代の代表的な読み方をも検証しながら、古事記の上巻を読んでいきたいと思います。

 会場  梅田・アプローズタワー10階・14階・関西学院会議室(梅田・茶屋町口3分)を予定。
 日時  毎月原則的に第3金曜日:午後6時半〜8時
 講義予定
[09年度前期]
  第1回  古事記とは何か、古事記序          4月17日   14階1404室
  第2回  古事記・上・別天つ神五柱・神世七代    5月15日   14階1404室
  第3回  古事記・上・国土の修理固成・二神の結婚 6月19日
  第4回  古事記・上・大八島国の生成         7月17日
  第5回  古事記・上・神々の生成            9月18日
  テキストとしては岩波文庫版『古事記』(倉野憲司校注)を使用します。資料は必要に応じて配布します。
  ここに掲げたのはあくまで予定です。
 会費 研究会会費として、古事記を読む(金)・安藤昌益を読む(土)の両方に参加される方は前期5回・2講座分:7,000円
古事記講義のみに参加される方は前期5回分:3,500円。
講義日によって参加される方は1回:800円。 
 申し込み  参加申込みは講座当日会場にても受け付けます。

古事記を読む:09年度の前期第1回は4月17日(金)です。


この講座はふつうのカルチャーセンターに比べるとひどく安いし、講義内容は高度でしかも分かり易いです。なにより大先生である子安氏がフランクで閉鎖性のない人柄であることが魅力です。安藤昌益は大学などでも取り上げられることがまれな人ですが、日本の反封建思想の原点(かどうか)という点だけでも左翼なら一度は押さえておきたい思想家です。あなたが死ぬまでに最後のチャンスかも知れませんので一度御訪問ください。