とっくに死んだレヴィナスになぜ因縁をつけるのか

　内田樹を始めとする無数のレヴィナシアン、倫理学徒*1が、沈黙によってガザ空爆を支えているからです。

　*2

*1:合田正人さんをはじめたくさんの例外もあります

*2:「ドイツの捕虜収容所に囚われていたがゆえに、絶滅収容所入りを免れたレヴィナスが、生きのびたことへの激しい負い目と自責感から、戦後、『全体性と無限』や『存在するとは別の仕方で』等の大著に結実する、独特な倫理思想を築いたことはよく知られている。　いかに偶然とはいえ、レヴィナスの生きのびたことへの負い目と自責感は、ほとんど同胞を殺して、自分は生き残った、と思うほどまでに苛烈なものであったにちがいない(事実、彼は妻と子供を除いた親族のほとんどをナチス・ドイツによって殺害されている)。http://yasuo-m.at.webry.info/200803/article_7.html」