松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

リーマンは潰れたがイラクアフガン攻撃は正しかった!

と断固信じつづけるのでしょうか、国民のみなさまにあられては?
日本国家がブッシュ政権イラク攻撃を支持した時外務省でその指揮をとったのが、竹内行夫元外務次官という人だそうだ。
その人が今回、最高裁判事になりそうだという。「イラクアフガン攻撃は正しかった」に反対する少数派(?)としてここでその人事に反対しておきたい。
天木さんのブログより。

翻って竹内元外務次官である。

 彼は、国際法違反、人道法違反を犯して始めたブッシュ政権イラク攻撃を支持した日本外交の先頭に立って指揮をとった責任者である。

 よもやこの事を忘れてしまった国民はいないだろう。今ではそのイラク攻撃の不当、違法性を世界中が知るところとなった。そしてイラク情勢は今も混迷のまま世界中を苦しめている。

 また竹内外務次官は、米国の「テロとの戦い」に加担するために日本の安保政策を根本的に変えてしまった張本人でもある。違憲であることを自ら認識しておきながら、米軍再編への協力を受け入れた責任者である。

 そしてその政策は、普天間基地代替施設建設問題や岩国基地問題となって日本国民を苦しめ、血税を米国につぎ込み続けている。

 平和憲法9条をここまで踏みにじり、国民を分断し、国民生活を苦しめる政策を進めた責任者が、当然のように最高裁判事に「天上がる」。
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/16/#001184