松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

自己の存在条件を問うこと

大学での正規教諭と非常勤講師との格差について立岩 真也氏は次のように書いている。
http://www.arsvi.com/ts2000/2007103.htm

すると残るのは二つだ。一つ、仕事がたくさんの人から少ない人に渡す。一つ、賃金の格差を小さくする。

だが第二点は、場合によったら常勤職の給料を安くしろということだ。

常勤職の給料を安くすることだから、不可能であるわけではない。労働組合的常識(PC)に触れるから不可能なのである。労働組合的常識は目の前の格差問題を取り上げることができず取り上げたら解体する、そうしたものなのか?
(9/28追記)