2007-08-15 露のあけぼの 斎院に侍りける時、神館(かんだち)にて忘れめや あふひ*1を草に 引き結び かりねの野べの 露のあけぼの 式子内親王 通釈】忘れなどしようか。葵の葉を草枕として引き結び、旅寝した野辺の一夜が明けて、露の置いたあの曙の景色を。 http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/syokusi_t.html 式子内親王 千人万首(注釈付き) *1:葵