松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

上野千鶴子さんの立場

かって、吉見義明さんと論争した上野さんの発言の姿勢(根拠)については、下記ブログでの紹介で概要を知ることができます。
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-103.html
「生き延びるための思想」読後メモ
なかった派と議論するためにはどうしても、吉見さんたちの議論に倣っていくしかないような気がします。しかし「なかった派と議論するため」という条件をアプリオリな前提としてそれだけ考えるのでは、真実から逸れていきます。死者は語らない。つまり過去には証言不可能なブラックホールが多数ありそれらを現在にもたらすことは不可能である、そのような不可能性を背景にしてだけ、議論というものは成立している、こうした感覚を見失わないことが大事だと思います。*1

*1:吉見さんたちが見失っているわけではない