松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

(教科書に記載しろ、その他)を求めよう!

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macska dot org » Blog Archive » 日本軍「慰安婦」問題についての米国議会調査局の報告書
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いつまでも「より真摯な謝罪」を求めるよりは、真摯に思えなくても構わないからとにかく既にある謝罪の文面を言質として具体的な行動(教科書に記載しろ、その他)を求めた方がずっと有効な戦略のような気がする。

なるほど。

北東アジア地域において米国がいま最も困っているのは、北朝鮮の核開発問題をどのように解決するかということ。今回の「慰安婦」報告書を書いたラリー・ニクシ氏自身、歴史問題よりそちら側の調査が本業であり、「North Korea’s Nuclear Weapons Program」(最終更新日:4月7日)という報告書も執筆している。米国外交当局の視点から見た場合、慰安婦問題をはじめとする歴史認識問題は、北朝鮮を追いつめて妥協を引き出すために必要な日本・米国・韓国の「3カ国の同盟」に楔を打ち込み、韓国を中国や北朝鮮の側に追いやる「メンドウな問題」なのね。

これが別の政権なら、歴史問題の元凶となっている邪魔な日本を切り捨てて米国・中国・韓国の組み合わせで北朝鮮を封じ込めるという考え方も出て来るかもしれない。

なかった派は“マブダチ・ナルシスト”から反米=破滅へ転回するか?