松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

宇治茶

えー、太宰純徳夫(春臺)は言いました。お茶は宇治(兎道)、鴻池の酒と。
でもね、そうかしら。酒はどこでも造っているし摂州の以外だって名品は多い。お茶は、諸州で造っているもの、皆宇治に及ばない、て思う。

えーと今日は酔っぱらって帰る途中、大きな本屋さんが開いていたので、岩波文庫を買った。
上に書いたような内容だ。p27 バッグならルイヴィトンとかいってるCMコピーと特段差異のない文章で、それがどうしたと言われると答えるすべはない。
柏木如亭の『詩本草isbn:4003028015
えー、この本は 粥 酒 酒旗 宇治茶 緑豆茶 ・・・とひたすら料理といかグルメの本なのか。訳も分からず買ってしまった?