松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

《絶望感》

 中島*1は、『ブギーポップ』や時雨沢恵一キノの旅』を前にして、読み手&書き手の《無力感》《絶望感》に思いを馳せる。そして、複雑で情報過多な社会に適応すべく「シングルタスクのシンプルな思考形式」を選び取ることで乗り切ろうとしているのではないか、と考える。
http://d.hatena.ne.jp/genesis/20050415/p1 博物士 - ポストライトノベルの時代へ

 息子が必死に読んでいた『キノの旅』というのを読んでみてかなり感心した覚えがある。透徹した《絶望感》を美しく定着させている。全然関係ないが、私が批判しようとしている「閲覧者」さんの根拠にもこうした《無力感》《絶望感》があるのかもしれない。しかしそうだとすれば、既成の言説に安易に依拠しすぎだろう。
(2/5朝7時追加)