松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

燃えさかる火炎に包まれたチベット人は何と叫んでいるのか?

チベット焼身ググると、例えば次のyoutubeがある。
http://www.youtube.com/watch?v=bpChB_cf6Z4 (法輪功系のニュースだが内容は事実)
【新唐人2011年11月6日付ニュース】11月3日、中国四川省のカンゼ・チベット自治州で 、チベット仏教の尼僧が焼身自殺。チベ ...、とある。


焼身自殺した尼僧の映像を公開・ショッキングな映像を含みます」
http://www.youtube.com/watch?v=SL55tEuORd8&feature=related
 というのもある。


去年3月以来­、チベット僧が焼身自殺を図る行為は11件になった、去年11月3日の時点で。
ところが不幸な事に、その人数はどんどん増え続ける。


ここでは、去年12月の時点でのツェリン・オーセルさんの文章を掲げる。
次に、3月10日という敏感な日の前に、中国当局ツェリン・オーセルさんに沈黙を強いた事を報告した劉燕子氏の文章を載せる。


上記二つ目のyoutubeから。
下記でオーセルさんが述べる「チュパを着たチベット女性」とはこの人か?

烈火の中の永遠の生

烈火の中の永遠の生  
                ツェリン・オーセル著 劉燕子訳


 二〇一一年一二月、カム地域のチャムド地区カルマ郷で、四六歳の元僧侶、ロンツァ・テンジン・プンツォクが抗議の焼身自殺をしました。これは、二〇〇九年から、チベット地域内で抗議の焼身自殺を行った一三人目のチベット人です。そのうち一一人は男性で、女性は二人で、みなえんじ色の僧服をまとった僧侶でした。
 そのうちの二人は、突然、僧院に乱入してきた共産党の工作隊により僧院から追放され、牧畜民の羊の毛皮のガウンを強制的に着せられました。もう一人は僧籍を離れなければならなくなり、息子を僧院にあずけましたが、武装警察が僧院を包囲したため、やむを得ず息子も僧院から離れました。
 燃えさかる炎に包まれた七人は既に死亡したと伝えられています。五人は、駆けつけた警官隊に火を消され、連れ去り、行方不明です。もう一人は僧院に運び込まれましたが、危篤状態が続いています。 私は一ヶ月前に戒厳令下のラサを離れ、ぶ厚いスモッグにおおわれた北京に戻りました。ラサでは至る所に兵士や警官がいて、帝都の北京は自然環境が悪化してますが、政治環境はラサよりましのようです。私は張りつめていた神経がいくぶん緩和しましたが、その時に、抗議の焼身自殺が次々に入ってきて、繁栄を誇る中国の仮面を引き裂きました。
 しばらく前に、ネットではアニのパルデン・チュツゥの紅蓮の炎に包まれた映像が流れました。彼女は一二人目の抗議焼身自殺者で、三五歳の尼僧でした。 私はずっとうち震えるばかりで、アクセスする勇気がありませんでした。今まで見た僧侶一人ひとりの写真や映像から、路上で燃えさかる炎に包まれて黒こげになった凄惨な状況が伝わってきました。それは、地元のチベット人が、少しでもチベットの苦境を世界の人々に知ってもらおうと、命がけで外部に伝えたものです。見るも無惨で、その痛ましさは言葉になりません。
 尼僧のパルデン・チュツゥのビデオは三分もありません。前ぶれなしに、突然、ガソリンを飲み、頭からかぶり、炎が燃え上がりました。私は涙でぼんやりした映像を見つめました。燃えさかる炎に包まれながら彼女は通りを進み、法王の名前を叫んでいるように思えました。でも、目をこらしてよく見ると、彼女は一歩も踏み出してはいなく、一瞬、少し前かがみになっただけで、全力で再び身を起こし、燃え上がる大きなたいまつのように直立していました。
 周囲の人々は、すさまじい火炎が彼女の命を奪うまで、なすすべもなく、ただ鋭い叫びをあげるだけでした。その中で、尼僧は激しい炎に包まれて後ろに倒れました。顔をあお向けにして、両手を合わせたその姿は、とても敬虔でした。 私は映像の中に出てくるチュパを着たチベット女性でありたいと思いました。彼女は叫ぶことなく、烈火に呑まれた尼僧に近づき、尊敬の念を表す白絹のカタを尼僧の首に投げかけました。
 これに対して、なぜこんなことが起きるのか理解できないという声が広がっています。共産党の代弁者からでたものではなく、逆にチベットに同情を寄せると自認する者や圧制下で弾圧されている人の権利を擁護する運動の先頭に立つ者から発せられています。
 でも、チベット人は命を粗末にするほど理性を失った愚か者ではありません。チベット人焼身自殺で脅迫するというゲームなどしてはいません。そうではなく、僧侶、尼僧を絶望のどん底に突き落とし、身を烈火で焼き焦がすようにさせたのは、まさに暴政なのです。
 暴政が信じるものは暴力と金銭です。暴政は信仰心などなく、信仰のために自分自身を火炎にする人間が、この俗世に存在することも信じられません。そのため、焼身自殺した者は若くて、ものごとの是非が分からないなどとでたらめを言うのです。 暴政は、誰でも暴力や金銭に屈服し、すべてそれで始末できると思い込んでいます。そのため「ダライはカネで死体を買い占める」(中国共産党機関紙『人民日報』海外版、二〇一一年一一月二五日の見出し)という、悪質なデマを流すのです。 仏教に限らず、いかなる宗教でも、歴史において、真に信仰を脅かす大難が降りかかるとき、信仰を守る責務を果たす殉教者が信徒から必ず現れるものです。文化大革命の時は、西安の法門寺の僧侶は、紅衛兵が仏塔を破壊することを阻止するため、抗議の焼身自殺を行いました(一九六七年七月、陝西省の法門寺で良郷法師が焼身自殺で抗議)。
 そもそも、チベット人の犠牲には、二重の意義があります。信仰を守ることと、自由を奪還することです。そして、この犠牲は若さとは無関係です。まさか、若いから軽率で、何も分からずに従っているだけだと言うのでしょうか! フランスの聖女、ジャンヌ・ダルクも若かったではありませんか。農家の少女がフランス軍を率いてイギリス軍の侵入に抵抗しましたが、策略で火あぶりの刑を受けました.その時、彼女はまだ一九歳でした。それでも、彼女は「オルレアンの乙女」、「自由の女神」としてフランス人の心の中で永遠に朽ちることなく、語り継がれています。 今や、抗議の焼身自殺者は数字になりつつあります。最初から二人目までは約二年の時間がありましたが、二人目から一二人目まではわずか八カ月で、さらに四人目から一二人目まではたったの七〇日余りです。
 この数字さえ、間違えて記憶されています。二年の時間のひらきのため、最初の焼身自殺者は見過ごされ、一二人目なのに、一一人目と計算されることがあります。人数を増やすか減らすかという問題ではありません。冷たい統計的な数字の問題ではありません。尊くて大切な命の問題です。それが欠如したら、二年後に、今年の一一人の犠牲者も忘れられ、ゼロという数字になり、さらには生きていたということさえ記憶から消されてしまうでしょう。
 人々はこの一連の事実に衝撃を受けているか分かりません。中国政府がチベット人は犠牲を惜しまずに抵抗し続けることを危惧しているか分かりません。むしろ、犠牲者の人数さえしっかりとおぼえていないでしょう。でも、高原で再び銃口の前に身を挺し、烈火に燃え上がる殉教者となるチベット人は常に存在しているのです。
 耳を澄ましてください。世界よ、燃えさかる火炎に包まれたチベット人が何と叫んでいるのか! 
チベットに自由を!」 「ダライ・ラマ法王のご帰還を!」
 このような願いはぜいたくだと言うのでしょうか?!

オーセルさん軟禁について

劉燕子氏からの、メール全文転載する。

諸先生各位 
春の歩みはおぼつかないながら、次第に春の気配を感じる候になりました。お元気でご活躍のことと存じます。
 さて、昨年9月、チベット女流作家のオーセルさんが、国際的に栄誉あるオランダのクラウス王子基金会から「勇敢なチベット人作家」として表彰されたことをご報告しました。受賞理由は「沈黙を強いられ圧政の下に置かれた人々のために勇気をもって声をあげた」ということです。
 ところが、オーセルさんは相変わらずパスポートを取得できず、さらに、中国政府はオランダに強い圧力をかけました。これは失敗しましたが、基金会会長は中国に入国できず、大使の自宅でささやかな受賞パーティーを企画しましたが、阻止されました。
 今年に入り、二ヶ月間でオーセルさんは四回も「国保(公安機関の国内保衛支隊)」に「お茶を飲まされました(被喝茶)」。これは「お茶を飲む」という名目で尋問、嫌がらせ、恫喝などを受けることです。
 今は、オーセル・王力雄ご夫妻は、事実上の自宅軟禁状態です。以下の報道も参考にしてください。

中国:チベット族作家を軟禁 暴動から4年、当局が監視強化
 【北京・工藤哲】
中国のチベット族の著名作家で、著書が日本でも翻訳されているツェリン・オーセルさん(45)=北京在住=への中国当局による監視が強化され、自宅軟禁状態に置かれたことが分かった。英BBC(中国語電子版)などが1日、伝えた。全国人民代表大会全人代=国会)や人民政治協商会議の開幕、チベット族の大規模暴動(08年3月)から4年の節目を控え、中国当局チベット族への監視を強化したとみられる。
 BBCによると、オーセルさんの自宅周辺には5人ほどの治安当局者が待機し、外出も許可が必要な状態だという。オーセルさんは、文化の発展に貢献した人物に毎年贈られるオランダの「クラウス王子基金賞」受賞が決まり、北京のオランダ大使館で受け取ろうとしたが、当局に阻止されたという。
 オーセルさんは文化大革命期にチベットが置かれた状況を伝える著作「殺劫」を09年に日本で発表。最近は四川省チベット族焼身自殺が相次いでいる現状にブログで「見るも無残で、痛ましさは言葉にならない」などと心情を吐露し、焼身を試みるチベット族の映像などを掲載していた。
 一方、中国共産党指導部の賈慶林・人民政治協商会議主席は1日、北京でチベット族居住地の責任者の集会を開き、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世を指して「ダライ集団の陰謀の粉砕」を求め、居住地の安定維持を指示した。毎日新聞 2012年3月3日 東京朝刊


 また、以下のサイトには映像もあります。http://woeser.middle-way.net/


 さて、オーセルさんは、2008年のチベット事件に際して、チベット人の抗議行動を逐次、詳細にブログなどで発表し続けました。それが『鼠年雪獅咆・2008年西蔵事件大事紀』にまとめられて出版されました。これは、現時点で2008年の「騒乱」に関する最も詳細な資料であり、研究資料としても評価を得ています。
 『鼠年雪獅咆・2008年西蔵事件大事紀』で、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学教授Tsering Shakya氏は、次のように述べています。
 「共産党にとって、オーセルの著述はとくに我慢ならないものである。何故なら、彼女は党が人民に語ってほしくないディスクールを語ってしまっただけでなく、それを統治者の言語=漢語で著述するからである。中共は統治の初期に中国語で著述するチベット人を育成することには、特別な目的があった。それは『解放された農奴』の喉で、党のご恩に感謝し、それに報いようとする言葉を発することであった。……オーセルは漢語を自分のものとし、党の真理に抵抗し、反論するのである。だからこそ、中国政府にとってオーセルの著述はとりわけ面倒になる。彼女は中国で蔑視され、軽蔑される『蛮夷の原住民』の声を代表しているためである。」
 なお、オーセルさんの日本語の本に『殺劫・チベット文化大革命』(集広舎)、王力雄さんの本に『私の西域、君の東トルキスタン』(集広舎)があります。

 一刻も、一日も早く、お二人が自由になることを心からお祈りします。
 みなさまも見守ってください。敬具
                             2012年3月4日                                   劉燕子
PS:転載は大歓迎です。

チベットを知り、祈ろう@大阪

3/10、次のような集会がある。

① 16時30分より 大阪 阿倍野天王寺 行脚(デモ行進)

◆ 大阪 金塚ふれあい東公園 集合

阿倍野駅下車(大阪市営地下鉄谷町線) 西 徒歩1分

 あべのキューズモール南隣:阿倍野区阿倍野筋3丁目11番地


◇ 大阪 阿倍野天王寺 行脚 (ピースウォークを行います)

・先導者がピースウォークの間、「今、チベットで何が起こっているのか」を拡声器にて読み上げます。参加者の方は黙祷、あるいは微音にて読経しながら行脚してください。


・僧侶の方は僧衣でご参加ください。
・一般の方は僧侶の列の後ろについて行脚してください。
・当日、有志の方による撮影およびマスコミの取材が入る可能性があります。必要な方はサングラス、マスク、マフラー等で対策して下さい。

・行脚 (デモ行進)は天王寺駅周辺にて一旦、流れ解散いたします。各自にて会場まで移動してください。

②18時より 祈りの集い 

◇ 天鷲寺

 四天王寺夕陽丘駅1番出口下車:大阪市天王寺区六方体町3-18


◆ 追悼・平和 法要

   読経・天台と真言の声明

◆ ダライ・ラマ法王からのメッセージ朗読

◆ 文学からのメッセージ
  劉燕子(リュウイェンズ)氏 

「戦車の前の文学の力・チベット女流詩人オーセルを中心に」
  (作家:現代中国文学者)

◆ チベット音楽からのメッセージ   
  川辺 ゆか 氏
  (歌旅行家)
 
◆ 平和へのメッセージ 
     大樹玄承師
 (スーパーサンガ 関西地区代表)


◇主催:宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会(スーパーサンガ)・関西地区
◇問合せ:tshrkwhr@gmail.com( 桑原/スーパーサンガ・関西地区)
http://www.supersamgha.jp/2012/02/post-89.html

ちょっと間違えたみたいだが、劉燕子氏が出るのは上の集まり。


ダライ・ラマ14世法王亡命52年
−平和を願う人々のために− 
■日時:3月10日(木) 
17時〜 扇町公園 集合 大阪キタ行脚(デモ行進)
18時〜 チャクラ(北浜)にて 祈りの集い


 チベット問題は今、チベットと中国だけの問題としてではなく、普遍的人権や地下資源の乱掘、森林伐採チベット高原に源を発しアジア大陸全域に深刻な影響を及ぼす大河川開発といった地球環境問題として、相互理解を積み上げながら共有し解決していくべき私たち人類の問題となっています。グローバル経済を受け入れた中国が、人権や環境の問題に限って受け入れないということはもはや出来ない時代を迎えています。その間にもチベットでは、チベット人漢民族双方の数多くの尊い命が失われ、それは現在でも続いています。
 来る3月10日(木)、チベット蜂起記念日に合わせた全国・全世界での動きに連携し、関西では宗派を超えて賛同する仏教各宗派の僧侶有志が一堂に会し、ラサ蜂起以来のチベット人犠牲者並びに中国人犠牲者の為の追悼法要を行うと共に、来るべきチベットの、中国の、そして私たちのこれからについて共に語り合い、共に前進する場を持ちたいと思います。皆さまのご参加をお持ちしております。


以下
https://www.google.com/calendar/render?eid=azlkbDRpNGVsdnMycDBhM2o0ZGg5bzZwbTAgdHNuajIwMDFAbQ&pli=1&sf=true&output=xml
このページによると、として引用したが、これは、去年の分なので、私の全くの勘違いでした。
申し訳ありませんでした。
訂正前↓

(3/10 24時26分記す、すべて終わった後)

シモツカレ氏はツェリン・オーセルへの罵詈雑言を撤回せよ

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20120307/5643098721
シモツカレ氏は 私のhttp://d.hatena.ne.jp/noharra/20120309#p3 で、日本語訳されたオーセル氏の文章「烈火の中の永遠の生」を読んで、「どう見てもチベットの自殺を煽ってるようにしか見えないが、」と思った。
で「id:noharraの紹介するオーセルとか言うバカ女の文章が酷すぎる話について(追記・訂正あり)」という文章を書いた。

 「チベット焼身自殺に理解を示すこと」は「チベットの自殺を天まで高く持ち上げ、自殺を煽ること」とは違うだろうに。


>> 周囲の人々は、すさまじい火炎が彼女の命を奪うまで、なすすべもなく、ただ鋭い叫びをあげるだけでした。その中で、尼僧は激しい炎に包まれて後ろに倒れました。顔をあお向けにして、両手を合わせたその姿は、とても敬虔でした。 私は映像の中に出てくるチュパを着たチベット女性でありたいと思いました。彼女は叫ぶことなく、烈火に呑まれた尼僧に近づき、尊敬の念を表す白絹のカタを尼僧の首に投げかけました。*1

 「人の自殺を見て、それを英雄視するような鬼畜」や「そんな鬼畜を絶賛するオーセルのような犬畜生」には俺はなりたくないが。自殺は所詮自殺だ。同情はするが絶賛すべき代物ではない。だからそんなに自殺がすばらしいと思うのならお前が夫婦そろって仲良く焼身自殺しろよ、オーセル。

*1:シモツカレ氏は後半だ引用

「自殺はやめるべし」は公理じゃない

シモツカレ批判続き

オーセル氏が他人の自殺を絶賛している、とは読み取れないのだが。

ふーん、そうですか?。自殺はやめるべしと言わず、ただただ偉大な抗議としか言わない行為は自殺扇動以外何物でもないと俺は思いますが。
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20120307/5643098722

日本語的におかしな理解ですね?
怠け者のあなたの代わりに辞書をひいてあげると扇動とは「気持ちをあおり、ある行動を起こすようにしむけること。アジテーション。」とあります。偉大な抗議とは単なる表であり、「あおっている」と読むことはできません。
おかしな理解を確信的に語ってしまい、今までの萩原、三浦に対する以上の過激な罵詈の連投をしてしまったのは何故なのか?あなたの無意識によほど大きな衝撃が与えられ、それを打ち消さなければならなかったのでしょうね。
アメリカ帝国主義の中心部でパレスチナ問題について「冷静な議論」をしただけで、「テロリストの味方」を浴びせかけた「米国のリベラリスト」の激しい情念を思い出しました。
貴方は「自殺はやめるべし」と公理のように語るがそれは成り立たない。自殺は他殺よりより大きな悪なのか? 
そう思わないのではないのか。そうだとすれば、貴方は民族独立紛争(戦争)などにおける武力行使を一切否定する立場なのか? 左翼でも右翼でもそんな思想の人は私は始めてだが。
公理でもないものを公理だとしてぐずぐず言っても無効である。(3/20記)