松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

全世界の問題です。

アメリカがイラクに関わる権利がある」という主張をまだいただいておりません。よろしくお願いします。
井上さん
>脳髄を犯されて
× : 犯されて
○ : 冒されて
指摘いただきありがとう。
さて。

>誰の利益の為の誰の問題なのか
全世界の問題です。

全世界などという主体は存在しません。あなたは何が言いたいのですか?

>>イラク国民だけの問題でもない。
周辺国も困っていますね。

>>はっきりいいましょう。現時点で国際社会が「これはイラク人の利益の問題ですから、自分でどうにかしてください」といっていきなり放り出せば、
「国際社会」とは何ですか? 文脈では、米国とその同調者のことですね。はっきりしてください。

>>それこそ平和な世界がテロでグダグダになるでしょうね。
すでに一定程度そうなっています。「米国がイラクから撤退しなかった」からです。

>>なにもイラクアフガニスタンに限らない。介入が失敗に終わり、国際社会が見捨てた後のソマリアがどんなことになったか、知らないわけではないでしょう。同じことをイラクでも繰り返せと ?

「同じことをイラクでも繰り返せ」とわたしは主張してないですよ。
「同じことをイラクでも繰り返すな(あるいは)繰り返せ」と叫ぶ権利をわたしは誰から与えられているのか。与えられてない。あなたもそうです。

「その問題について権利と能力を持っていない場合、イラクにおける米国がまさにそれに当てはまります。(野原)」
米軍(及び米国の組織)はいかなる権利を持ってイラクに存在し続けているのですか?
米軍(及び米国の組織)の存在は、いままで*1イラクの治安をより悪化させる事しかできなかった。であるのに、今後の1年間について逆のことをあなたは期待している。その根拠も示さずに。

なぜそんなことができるのか。
それはあなたの脳髄の中で「国際社会」「全世界」というものがアプリオリな善に位置づけられ、イラクという地域は決して主体になりえず、「国際社会」「全世界」が配慮してやるべき客体として位置づけられているからです。

さて、イラクで米国が何が出来るか/できないかについて、私が語る必要があるとは思いません。わたしたちがしなければならないことは、自衛隊によるイラクの米軍支援が
イラクにおいて行われている国民生活の安定と向上、民主的な手段による統治組織の設立等に向けたイラクの国民による自主的な努力を支援し、及び促進しようとする」に該当するのかどうかである。
イラクでの米軍が失敗しようがしまいが、自衛隊の支援対象は「国民生活の安定と向上、民主的な手段による統治組織の設立等に向けたイラクの国民による自主的な努力」であり、米軍ではない。
あなたのしなければならないことは、まず、観念的な世界平和論を振り回すのではなく、条文からの逸脱という疑問に答えることである。

>日本が「対案」を持っていって一体誰が取り上げてくれるのですか?
の答えは、誰も取り上げてくれない。でよろしいね。
Posted by: 野原燐 | Dec 18, 2006 9:51:34 AM

*1:過去1年間、その前の1年間、その前の前の1年間

やれやれ、相変わらずですね。グダグダと御託を並べているけれども、要するに「自衛隊イラク派遣が気に入らないから引き上げろ」という以上のものではない。主体がどうとか、国際社会の定義だとか、言葉尻に難癖をつけることしかできていない。

あなたは自衛隊ならびに MNF-I の撤収しか叫ばないけれども、それで問題を解決できると考えているのかどうか、私はそれを問い続けている。ところが、それに対するあなたの回答は「語る必要はない」という *逃避* でしかない。そう書くしかないんですよ。あなたは「MNF-I と自衛隊を引き上げろ」という以上のことは何も考えていないのですから。
私の問に答えられるだけの識見も情報も持ち合わせておらず、MNF-I や自衛隊派遣に批判的な言説を集めることにばかり汲々としているのでは、真正面から議論できないから「書く必要がない」と切り捨てるしかないでしょうね。

根拠云々についてはとりあえず、国連安保理決議 1511 を 100 万回読み直してからどうぞ。この決議では、経緯はともかくとして CPA の立場を確認した上で、国連加盟国 (私がいうところの国際社会と同義と考えてよろしい) に対して、イラク再建のための支援を行うよう求めている。

イラクが主体的に自国を統治できるようにするには、単に「おまえが主体だから自力でやれ」と放り出すのではなく、さしのべられる手を持っている人が手をさしのべなければならない。治安維持部隊の育成に関して直接の関与ができない国でも、後方支援などの形でそれを支えることはできる。空自のイラク派遣はそれです。

それに、以前にも書いたように、世界のどこかで問題が発生した際に平和維持部隊などを出す国があるのは、国際社会に対する発言力やプレゼンスの確保、そして「貸し」を作るためという事情がある。それは日本についても同様にあてはまる。それに対してあなたは何も反論しない。できないでしょうからね。

MNF-I の政策失敗で治安を悪化させる結果になったことと、法的な権利の有無をリンケージさせているのは屁理屈もいいところです。それは、「日本で犯罪が増えて治安が悪化しているから、日本の警察に犯罪を取り締まる資格はない」といっているのと同じです。現状がいかにダメダメだろうが、イラクが自前の治安維持能力を持たなければ、最終的な解決は実現しない。あなたも「イラク人の手で解決」といっているではありませんか。そこに至るまでの道筋については、だいぶ見方が違うようですがね。

私は「イラク自身の治安部隊の育成が必要だ」と言い続けている。組織だけ作れば治安維持ができるわけではなくて、しかるべきノウハウを持った誰かが、しかるべき訓練を施さなければ治安維持組織はできない。現状、それができるのは MNF-I しかないからこそ、MNF-I の手でイラク治安部隊の育成を進めて、しかる後に手を引くのが最善だということです。
それとも、他の誰かがやってくれますか ? やってくれると主張するなら、それが誰かを明示していただきたい。あるいは、MNF-I がイラクから即時撤収した時点でイラク治安部隊がマトモに機能すると主張するなら、その根拠について。きっと「その必要はない、とにかく出て行け、根拠がない」と書くしかないでしょうがね。

そして、もしもイラクが自前の治安部隊確保に失敗すれば、無政府状態と化す可能性が出てくる。かつてのアフガニスタンのように、テロ組織は往々にしてそういう場所を聖域にするものであり、それこそが私が書いた「平和な世界がテロでグダグダに」ということ。あなたは MNF-I の存在そのものが世界にテロを生んでいるかのような言説を垂れ流しているけれども、実際問題、イラク以外の場所で MNF-I の存在と確実にリンクして発生したテロ事件がどれぐらいありましたか ?

イラク以外でも、それぞれの国家が自力でテロ対策を講じられるようにということで、たとえば TSCTI みたいな構想が進められている。そんなニュースは御存じないでしょうけれど。

>の答えは、誰も取り上げてくれない。でよろしいね。

私は「(あなたが主張するように) とっとと逃げ出すような国のいうことなら、誰も聞かないだろう」と書きましたが、何か ? カナダの先生並みに読解力が怪しいですね。

あと、こちらにも目を通しておいた方がよろしいかと思いますよ。コメントすることまでは求めませんが。
http://d.hatena.ne.jp/settu/20061217

Posted by: 井上 | Dec 18, 2006 10:37:26 AM

ああそれから。
自分が気に入らない行為を支持する人のことを「ばか」呼ばわりするような御仁は、多数の支持は得られないと思いますよ。老婆心ながら。

Posted by: 井上 | Dec 18, 2006 10:42:32 AM

おおっと、大事な話をひとつ忘れていた。

自衛隊イラクから撤収しないと日本が焦土になる」のはなぜですか。私はずいぶんと考えたけれど分かりませんでした。ここはひとつ、言い出しっぺにきちんと説明していただきたく。

Posted by: 井上 | Dec 18, 2006 10:51:26 AM

>Posted by: 野原燐 | Dec 18, 2006 9:51:34 AM

野原さん、『リアリズム』とやらについて何らかの釈明を求めます。

http://obiekt.seesaa.net/article/29501363.html

野原さんの言うリアリズムとは、現実を無視しています。

Posted by: JSF | Dec 18, 2006 6:55:14 PM

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20061129#p2
イラク人は誰も陸自の復興支援に感謝していない。
>「大多数の住民が陸自の復興支援に感謝している」
>というのはソースのない、産経新聞がそうであって
>欲しいと望んでいる虚像にすぎない。

野原さん、ちょっとその認識は問題外です。・・・それではソースを差し上げますね。

陸自サマワ駐留、住民の7割が評価 現地世論調査
http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200608300426.html

ソース元は朝日新聞です。

Posted by: JSF | Dec 18, 2006 7:07:17 PM

それじゃ私も。

(12/2)イラク外相、日本に協力継続を要請
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20061202AT2M0103702122006.html

ソースは *産経じゃなくて* 日経です。

そもそも、繰り返しになりますけれど。

・12/9 付の御自身の日記では、イラク人の「事態の解決は,ブッシュ政権イラク人に任せてください」という発言を引用 (ウェブ魚拓は確保済み)
・さらに、せっつさんのところでは「『アメリカが撤退すればすべては解決する』のかどうか ? という問いに対する答えは『否』であらざるをえない」と発言

その一方で、「根拠がないからアメリカは出て行け」という時点で支離滅裂ですよ ?

Posted by: 井上 | Dec 18, 2006 7:42:17 PM

一点だけ。

・さらに、せっつさんのところでは「『アメリカが撤退すればすべては解決する』のかどうか ? という問いに対する答えは『否』であらざるをえない」と発言

その一方で、「根拠がないからアメリカは出て行け」という時点で支離滅裂ですよ ?(井上)

やれやれ。これが支離滅裂とはどういう頭脳だろう!
アメリカが撤退すればすべては解決する』のかどうか ? という問いに対する答えは『否』。
あたりまえでしょう。アメリカが撤退したってすでに死んだ人が帰ってくるわけじゃなしすべてが解決することなどあるわけがない。
井上さんの場合も『アメリカが撤退しなければすべては解決する』のかどうか ? という問いに対する答えは『否』。じゃないの?
議論をするなら論理的にお願いします。

Posted by: 野原燐 | Dec 18, 2006 8:31:00 PM

待ってくれ、治安を悪化させているのはテロリストではないのか?

Posted by: 遊び人(ネタ係 | Dec 18, 2006 8:37:06 PM

あなたは現に、「ブッシュ政権イラク人に任せてください」という発言を御自身の日記に引用している。この発言に反対だという意味で引用しているようには見えませんが ?
あなたがこの発言に反対だというのであれば、件のイラク人は日本まで来て余計な発言をしやがって、とあなたが考えていることになりますが、それで正しいですか ?

後者についていえば、「撤退による解決 = 否」であれば、解決のためには撤退はまかりならぬ、ちゃんとケツを拭けということになる。仮にすべて解決できないのだとしても、部分的にでも解決できるのなら、いた方がいいということになる。
ところがあなたは、アメリカがイラクに関与する根拠がないと主張する。アメリカが撤退しても解決しないけれども、アメリカはイラクにいてはならないといっているのですよ ? どこが論理的ですか。

それから、焦土の件はどうなんですか。説明できずに逃げますか ?

Posted by: 井上 | Dec 18, 2006 8:42:36 PM

>遊び人 さん
少なくとも私は、テロリストが自由に活動できる環境を作ってしまう方が、よほど「悪への加担」だと思うのですけれどねぇ。テロリストに、自由に活動できる聖域なんぞ与えてはならんのです。

もっとも、野原氏にかかると「MNF-I がいるからテロリストを呼び込んだんだ、MNF-I の存在が災厄を呼んでいる」とかなんとか主張しそうですが。でも、アメリカがいないのにテロリストが陣取ってしまっている国は幾つもありますよ。

とりあえず野原氏は、Jane's Defence Weekly と Jane's Intelligence Review を、過去 10 年分ぐらい読んだ方がいいんじゃないかと。

Posted by: 井上 | Dec 18, 2006 9:12:02 PM

ちょっと支援射撃をば。
>『アメリカが撤退すればすべては解決する』のかどうか ?
>『アメリカが撤退しなければすべては解決する』のかどうか ?
答えは両方とも『否』でしょうけれども、このような極論の提示は論理的ではないと思いますよ。白か黒かで語れることはオセロくらいなものです。
ご本人も『あたりまえか』と仰っていますので、建設的ではないとはお判りなんでしょうけれども(つまり皮肉なんでしょうね)。

野原氏へ、ごくごく抽象的な質問ですが、今すぐ米軍が撤退してイラクの内戦状態を放置することと、駐留を続けることで米軍主導の準安定状態を維持させることと、どちらがイラクの人々の物的、人的損耗が少ないと思いますか?
井上氏が丁寧に軍事ニュース欄でイラク事情をまとめてくださっていますので、ご参考にご覧ください。
ああ、JDW、JIRも読んで頂けると尚いいですね^^

また、イラク戦争を引き起こしたのは米国であり、混乱を招いたのも米国であるとして、当事者たる米国にはイラク関与への『権利』ではなくて『責任』があるとは思いませんか?

あぁ、少し大胆になってしまいました。申し訳ありません(笑)>井上氏

Posted by: トンデモ騎士 | Dec 18, 2006 9:19:54 PM

どうも話が通じませんね。
>>>『アメリカが撤退すればすべては解決する』のかどうか ? という問いに対する答えは『否』。
という命題を井上氏は、あたりまえだとは思わず、撤退についての何らかの思想の表明と受け取った。どういう頭脳だろう!さて

続き(1)
>>>全世界の問題です。(井上)
○○  全世界などという主体は存在しません。あなたは何が言いたいのですか?(野原)
>>言葉尻に難癖をつけることしかできていない。(井上)

真面目に議論してください。
「全世界の問題です。」という断言がどういう意味なのかあなたは説明する義務があります。
(2)
>>ところが、それに対するあなたの回答は「語る必要はない」という *逃避* でしかない。そ
それが「逃避」に見えるのは、全世界なんていうばかげた主体の存在するあなたの脳髄の中に過ぎない。
(3)
>>「日本で犯罪が増えて治安が悪化しているから、日本の警察に犯罪を取り締まる資格はない」といっているのと同じです。
統治主体は不変だという前提の上での判断ですね。撤退という選択肢は井上氏の脳髄の中にはないのですね?
(4)
>>私は「イラク自身の治安部隊の育成が必要だ」と言い続けている。
なぜいままで成功しなかったのかも検証は一切せずにね。
(5)
>>の答えは、誰も取り上げてくれない。でよろしいね。
井上さんの応答は答えになっていないですよ。

わたしはあなたの議論が成立する前提がどういうものなのかについてだけ、議論したいのです。

Posted by: 野原燐 | Dec 18, 2006 9:51:05 PM

対イラン単独攻撃辞さず イスラエル国防次官

対イラン単独攻撃辞さず イスラエル国防次官

 【エルサレム15日共同】イスラエルのエフライム・スネ国防次官は15日までに共同通信と会見、イランの核兵器保有を阻止するため「武力行使は最後の手段だが、時には唯一の手段だ」と述べ、国際社会が有効な制裁などで核開発を止められなければ、イスラエルが単独の先制攻撃を辞さない方針を言明した。

 強硬な発言の背景には、イランをけん制すると同時に、国際社会に早期に強力な行動を促す狙いがあるとみられる。スネ次官は、イランが今後数カ月で、外部の支援を得ずに核兵器製造につながるウラン濃縮技術を獲得する「手遅れの状態」に達する可能性があると強い危機感を表明した。

 外交手段でイランの核開発を止められない場合について、次官は「イスラエルは誰にも頼らず、単独行動を想定している」と明言。作戦は「完ぺきに遂行されるだろう」と述べた。
(2006年12月15日 20時07分)
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006121501000575.html
対イラン単独攻撃辞さず イスラエル国防次官 [CHUNICHI WEB PRESS]

セックス・トラフィカーたちが、戦争で破壊されたイラクの女性たちを標的にしている

過酷な状況に置かれたイラクで起きている女性の人身売買。

セックス・トラフィカーたちが、戦争で破壊されたイラクの女性たちを標的にしている
2006年10月26日
IRIN
Electronic Iraq 原文

マリアム(16歳)。ドゥバイでのセックス・ワーカーとしての生活から逃げ出しバグダードに戻った(IRIN)(写真は引用元サイトへ)


ドゥバイ発。16歳のマリアムは、バグダードの父親が彼女を家事労働のため湾岸の裕福な国に売った日を追体験している。彼女は、家事労働ではなく、無理矢理、性商売に従事させられた。

「私は処女で、セックスが何かわかっていませんでした。彼ら[トラフィッカーたち]は、処女の私を買うために金を払った地元の老人から、高い金をもらえると私に言いました。この男は攻撃的で、ずっと私を叩いていました」。マリアム----本名は隠していた----はIRINにこう語った。

国連機関によると、絶望的な社会経済的状況にある若い女性を儲けの種にしようと何でもやりかねないセックス・トラフィッカーに、何千人ものイラク人女性が騙されている。

マリアムの場合、アラブ首長国連邦(UAE)のドゥバイに連れていかれ、20人の若い女性と一緒に一つの家に閉じ込められていたと彼女は言う。全員が性の仕事をさせられていた。

イラクから出る前は、彼女は3人の姉妹とともに、父親が面倒を見ていた。母親は、2003年、米軍が率いてイラクを侵略した際に、殺されていた。

マリアムによると、父は一人では子どもたちの面倒を見ることができなくなり、また、イラクの治安が悪化して毎日暴力が激化したために、彼女を外国に出したがったのだという。

2005年11月、トラフィッカー一味のメンバーがマリアムの父に、前金で6000米ドルを支払い、彼女はドゥバイのある家族のために働くと説明した。また、娘は1年の契約がすめばイラクに戻ってくると約束した。

マリアムは、ドゥバイで、毎日、トラフィカーから、逃げ出そうなどとするなと脅された。けれども、彼女は何とか逃げだし、現在バグダードに戻って、地元NGO「女性の自由協会」の世話を受けている。

セックス・ワークのために何千人もが「取引」されている

10代のマリアムの身に起きたこの話は、珍しいものではない。正確な統計を手に入れることは難しいが、NGO「女性の自由」は、2003年に米軍がイラク侵略を開始して以来、3500人のイラク人女性が行方不明となっており、その多くがセックス・ワークをさせられている可能性は高いという。「女性の自由」は、これらの女性のうち25%は、自らの運命を知らぬままに、2006年に入ってから、国外に「取引」されたと語る。
(後略)
投稿者:益岡
http://teanotwar.blogspot.com/2006/10/blog-post_30.html
teanotwar - mirror/archive (Japanese fonts required): セックス・トラフィカーたちが、戦争で破壊されたイラクの女性たちを標的にしている

経由:http://b.hatena.ne.jp/D_Amon/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF/
はてなブックマーク - 亜門ブックマーク / イラク

ハリバートン、ベクテルなど

(未編集)
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/halliburton2.html
戦争の不当利益とハリバートン

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/halliburton.html
国防省は秘密裡にハリバートン社にイラク石油産業運営を指名していた
http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0308/09a.html
米軍がイラク復興事業からハリバートン以外の企業を排除する汚い手口
http://counternews.blogtribe.org/entry-895755fc390856dc7cb9a3d70132d208.html
Counter News
http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200401170219.html
asahi.com : ニュース特集 : イラク情勢

http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/10/post_3b37.html
暗いニュースリンク: イラクの米軍基地を支えるアジアの貧困層


http://www.asyura2.com/0304/hasan24/msg/427.html
ハリバートンイラク復興の「一次契約」を辞退・米誌報道[Quick]
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/sensoudehakaisihukoujuyoutukuru.htm
戦争で破壊し復興需要つくる

http://www.janjan.jp/world/0611/0611235207/1.php
世界・イラク:希望を失わせるベクテル社の撤退

ブッシュドクトリン

http://www.itoh.org/kagurazaka/bushdoc/index.html
ブッシュドクトリン
http://www.hansen-jp.com/224kouketsu.htm
論壇 アメリカのイラク侵攻と中東戦略−露呈した「ブッシュ・ドクトリン」の狙い 纐纈 厚 反戦情報224 

イラク戦争とイスラエル

ここまでのイラク戦争への批判は学説に則った比較的オーソドクスなものだったが、2006年3月、ミアシャイマーとウォルトは爆弾を落とした。共著で論文"The Israel Lobby and U.S. Foreign Policy"(参照)とその簡約版(London Review of Books)を発表、アメリカの外交政策は「イスラエル・ロビーの比類なきパワー」のネガティヴな影響を受けており、「イラク戦争イスラエルをより安全にするという望みにかなりの部分が動機付けられていた」と主張したのだ。この論文は反ユダヤ主義であるとの非難と、内容の是非をめぐる激しい論争を巻き起こし、論争は今も継続している(wikipediaが論争の便利なハブになっている)。
http://d.hatena.ne.jp/Gomadintime/20060709
AztecCabal - このチェンバレン! ミュンヘン野郎!!

 ブッシュ政権の中東政策は確かにこのレジームチェンジ、体制変革というものに相当傾斜したところにあるわけですが、ただ単にネオコンの影響だけとは言えないものがあります。イスラエル・ロビーの存在を指摘する人もいます。あるいはイスラエル・ロビーとネオコンとが重なっているという面も一部にはあります。 1967 年に中東戦争が起きたときに、これは 6 日間で戦闘が終わったわけですが、この 6 日間の中東戦争が終わった 1967 年以降、アメリカの意思決定過程にイスラエル・ロビーの影響力がかなり決定的になりました。それからほぼ 40 年を経過しています。その都度イスラエルの影響力がアメリカの意思決定過程に強く見られるわけですが、レジームチェンジを掲げる考え方の背景にネオコンのみならずこのイスラエル・ロビーがあったというふうに言われているわけです。
http://www.21ppi.org/japanese/hitokoto/tanaka293.html
田中直毅 2006/11/10 米国中間選挙と対イラク政策