松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2011-03-09から1日間の記事一覧

ノーベル平和賞がどっちを

向いていようが、劉暁波の思想とは無関係である。 さて、第二点として丸川+鈴木は「やはり逮捕からノーベル平和賞に到る物事の連関を吟味する必要があろう」と述べる。*1前の本は端的にこう題されていた「天安門事件から「08憲章」へ」。天安門事件という巨…

「最後の審判を生き延びて 劉暁波文集」の後書きの偏向!

「最後の審判を生き延びて 劉暁波文集」岩波書店 3360円が売っていたので、買ってきた。 訳者解説という題の後書きを読む。丸川哲史・鈴木将久の連名の文章だ。*1 本書は、主に劉氏が90年代後半から香港などで発表していたエッセイや評論、そして一九八九…