松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2005-11-28から1日間の記事一覧

メモ(追加)

γ、ある項目を、まず提示して記述し始めるだけでなく、なにものかに促されて記述していく時に向こうから現れてくる像や音や〜に気をつけ、それを作業の基軸とする。 このことに気を付けながら、概念集の転写作業を進めていこう。(ところでhatenaのおとなり…

イデア主義者あるいはハイデッガー主義者のそれとは違うが、松下の場合も社会的に経験されうる日常に対し、それとは違うレベルに〈リアルなもの〉があるとする発想だったのだろうか。わたしたちは日常に閉ざされているので、それに近いと考えても良いかもし…

ただし〈松下 昇〉の全表現の中に、大学闘争というよりは〈 〉闘争過程ないし、それを不可避とする情況に現れた基本的な概念が全て含まれていると仮定してもよいのではないか。いや、あえて仮定すぺきではないか。 松下たちが行ってきた現実の闘争過程が産み…

出発できません、うーん。

松下昇についてどこから語ることができるか?と、11/15に書きましたがまだ方向性を見出して出発できません。 http://d.hatena.ne.jp/noharra/20051115#p3 今日は、概念集・1の最初の2頁をOCRからテキスト化しました。 「概念(序文の位相で)」というタ…

id:noharra:20051129 という表現が転写されることへの註釈