松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2005-08-04から1日間の記事一覧

在日韓国人への嫌がらせ

神戸家庭裁判所というのはひどいところだな。 抗議先 〒652-0032 兵庫県神戸市 兵庫区荒田町3-46-1 電話番号等 Tel:078-521-5221 Fax: 078-521-8011 神戸家庭裁判所 永井 ユタカ 所長=====================================================================…

産土(うぶすな)=パトリへの忠誠

戊辰戦争においては多くの藩が、薩長側(天皇)か幕府かという選択を急に迫られ右往左往してたわけです。上記の奈倉哲三氏論文からもう一箇所引きます。 二本松藩は幕府軍側で戦うことに決定。7月29日、新政府軍と激しい交戦となる。 そのさなか、農兵司…

民衆の心に根ざした追悼の様式?? (8/7追記)

http://d.hatena.ne.jp/sakunou/20050805/1123252066 では、次のように論じている。 (1)「靖国神社とは、明治になってからできたもので、近代になってからできた宗教施設である。つまり、最近できた新興宗教ではないのか」。 という意見は間違っていると…

死霊が降りてくる

同雑誌の磯前順一(いそまえ・じゅんいち)氏の「死霊祭祀のポリティクス――招魂と慰霊」をもう一度見てみた。 靖国神社を性格づけるひとつの柱が、完全には概念化することのできない身体的儀礼である招魂という祭祀行為にある以上、その祭祀を通じて召喚され…

死者を語ることの欺瞞

http://d.hatena.ne.jp/yakumoizuru/20050805 哲学の劇場さんのところに、雑誌一冊についてのくわしい紹介あり。これも奈倉哲三(なぐら・てつぞう)氏の「招魂――戊辰戦争から靖国を考える」*1について詳しい。他に、小泉義之(こいずみ・よしゆき)氏の「贖…

怨親平等 (8/6追加)

というのはちゃんとキーワードになっている。 靖国神社の中には鎮霊社という「靖国神社本殿に祀られていない方々の御霊と、世界各国すべての戦死者や戦争でなくなられた方々の霊」を祀った摂社があるとのこと(摂社とは本社に付属し本社に縁故の深い神をまつ…

敵も味方も、ともにあつく供養する

ラインラボさんが、最近の読書録で 8月2日 『現代思想』2005年8月号が “靖国問題”を特集。奈倉哲三「招魂 戊辰戦争から靖国を考える」。を取り上げている。 http://www.linelabo.com/books.htm 最近の読書録 靖国神社の前身は東京招魂社。明治2年(1869)6月…