2005-05-29から1日間の記事一覧
宣長の最初のスキャンダルとは、その余りにも排外主義的な皇国主義イデオロギーにあります。これについては、http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050326#p2 にも少し書きました。 二つ目のスキャンダルとは、篤胤における神、あるいは救済の問題です。 篤胤は…
二柱の神の、此の大八洲国を産み給えること、世の人、漢意を以て見る故、に、これを信じずして、種々なまさかしき説あれども、そはみな私ごとなれば、取るにたらず、ただ古えの伝えの随(まま)に心得べし。ただ人の児を産むが如く、御腹より産み賜えるもの…
(ロートレアモン風に言えば) “まぐわい”の上での太極図と創世記の突然の出会い のようなものか。