２０１４年に資格停止・拘束中だった中国の弁護士

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20140511　に
浦志強氏について、１年前に書いたが、１年経っても拘束は継続されており、「近く起訴か」とのこと。強く抗議したい。

２０１４年に資格停止・拘束中だった中国の弁護士というリストが、朝日新聞に載っているので転載させてもらう。

　■２０１４年に資格停止・拘束中だった中国の弁護士
　名前（所属地）／内容と状況

　◇資格停止

　（１）程海（北京）／裁判官に抗議して退廷したところ、９月から資格停止１年

　（２）王全平（広東省）／事務所に属さないまま半年過ぎたとして、７月から資格停止に

　◇拘束

　（３）浦志強（北京）／天安門事件関連の集会に出席し、５月に拘束。国家分裂扇動などの罪で近く起訴か

　（４）屈振紅（北京）／浦志強氏のめいで助手。５月、個人情報違法取得容疑で浦氏に続いて拘束、送検

　（５）許志永（北京）／官僚の財産公開などを訴えて拘束され、４月に懲役４年の判決が確定

　（６）丁家喜（北京）／官僚の財産公開などを訴えて拘束され、４月に懲役３年６カ月の一審判決

　（７）余文生（北京）／依頼人との接見拒否に抗議して１０月に騒動挑発容疑で拘束され、今年１月に釈放

　（８）夏霖（北京）／香港民主派デモを支持して拘束された活動家の弁護を担当中、１１月に拘束

　（９）王全平（広東省）／４月、北京で裁判傍聴の際、車に官僚批判の標語を書き、拘束。その後保釈

（１０）劉士輝（広東省）／５月、上海の裁判所前で抗議する人の写真を撮影し、拘束。その後釈放

（１１）唐荊陵（広東省）／活動家の不審死を調べていた５月に自宅から連行。国家政権転覆扇動罪で送検

（１２）常伯陽（河南省）／天安門事件の追悼活動で拘束された市民の弁護を担当し、５月に拘束。その後釈放

（１３）姫来松（河南省）／天安門事件の追悼活動に関連して５月に拘束され、その後保釈

　※「中国人権弁護士関注組」の資料や海外メディアの報道から
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11739197.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11739197