松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

野原燐からの西宮市長への質問

西宮市民会館で、11月23〜24日に「検証・いわゆる従軍慰安婦展」という展示が行われると聞いています。
国際化が進み狭くなった現在の世界において、価値観の違う方や外国の方ともきちんと向き合えるために、教養を身に付ける必要があり、西宮市もそのために努力しておられると理解しております。
西宮市民会館での展示も、多様な市民に対して公平に開かれたものでなけらばならないのは当然のことだと考えます。


1,展示内容に疑問を持ち、批判的意見を持つ人に対しても展示の一部または全部を公開せず、退去させるような態度を取る主催者に対して、許可を出してもよいのですか?


2,展示内容に疑問を持ち、批判的意見を持つ人に対して、「会場内で暴れた」などの虚偽の通報を警察にして、その人を強制的に排除するような主催者に対して、許可を出してもよいのですか? (この点については、高槻市議会和田たかお市議の9月30日の質問書を参考にしてください。複数の市民に対するこの主催者の不当な対応が報告されています。)


3,河野談話については現在の安倍政権も継承しています。であるのに、それに反する虚偽の説明を、前回会場(高槻市)で主催者側から受けた例があります。虚偽の説明をするような主催者を認めても良いのですか?
河野談話について現在の安倍政権も継承しているという事実自体を主催者が認めない可能性もあるので、その旨主催者あて問い合わせてください。


4,西宮市としては、展示内容に虚偽がある場合、また「ヘイトスピーチ」がある場合も、(あらかじめその可能性が強いと警告があるのに)そのような展示を認めるのですか?


以上の4点について、至急回答くださるようお願いします。

野原燐

10月24日送付。