松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

シモツカレさん、ありがとう

君が代と官僚

 id:noharraらしいバカぶり。官僚、官僚って日の丸・君が代問題を右翼的な方向で推し進めているのは明らかにタカ派政治家(石原や橋下など)とそれを支持する選挙民であって、官僚などではないが。

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20110613/5643098721
 おやおや、id:bogus-simotukareさんというのは、完全にイデオロギー還元主義的な歴史観をもっているのか。これはすこしびっくりした。この間までの左翼には、こうした人はめずらしい。マルクス主義は「人間の意識がその存在を規定するのではなくて、逆に、人間の社会的存在がその意識を規定するのである。 」というものですけどね?

さて、卒業式での君が代強制の根拠になったのは「学習指導要領」である。「学習指導要領」を作ったのは、政治家ではなく官僚である。 この程度の基礎知識もなく、左翼とか自称してるのか、笑。

高井潔司 を読むべき

「北大の高井という中国研究者による子安批判」に対する批判を、そろそろしないとね。
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20110613/5643271098

岩波解説がいう「二分法」??

岩波解説がいう「二分法」とは、「(受賞への)民主化運動グループの祝賀と中国政府の厳しい弾圧は、結果として、劉曉波氏に対する態度を二つに分けることになった。劉曉波氏を支持して民主を求めるか、中国政府の言い分に沿って劉曉波氏を批判するかの二つ」のうち、どちらかを選択してしまうことになるとの指摘だ。

・・言論だけによって闘っている劉暁波に対し、それを有罪にして幽閉した中国国家当局。言論の自由というのが私たちが認める正義の原理であるとする。その場合、劉暁波の側に立って中国国家当局にその開放を要求することになる。それが常識と考えられる。
「(受賞への)民主化運動グループの祝賀と中国政府の厳しい弾圧」がどうのこうの言うことの意味が分からない。文章を理解しようとすると頭が悪くなってくる感じがする。これは卒業式での君が代強制を肯定していく理屈を読んでいる時と同じだ。
中国の憲法35条「中華人民共和国公民は、言論、出版、集会、結社、行進及び示威の自由を有する。」この条文に照らして、劉曉波は釈放されるべきだ。そうではないという理屈があるならそれを詳細に検討し粉砕していけばよい。
ところが岩波書店高井潔司は、話をすり替える。


「劉曉波氏を支持して民主を求めるか」どうか?に。 これはつまり反原発かどうかという議論を、菅首相の退陣を求めるかどうかという政局の話にすり替えるのと同じだ。21世紀の東アジアは正義という概念を失ってしまったのだろう。劉曉波氏=民主化を求めている、つまり共産党に敵対し国家転覆を求めている、という等式を成立させれば、劉曉波の拘束は合理化できる。
でもそれはおかしくないか。
劉暁波の側に立って中国国家当局にその開放を要求する、という素直な立場は単純すぎるのか?
岩波書店高井潔司はどうしても私の頭を悪くしようとしていると感じる。

(書きかけ)

八紘一宇 とナショナルな情念

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20110615/5643098721
(書きかけ)

そんなところに本質はない

ここに本質がある - Arisanのノート
d.hatena.ne.jp/Arisan/20110627/p1
私が批判したいと思ったのは、
d.hatena.ne.jp/Arisan/20110713/p1 の間違いだった。
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20110807 でようやく実現。