松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

中国人権派弁護士に対する支援と連帯を考える集い

http://gikyoudai.exblog.jp/13430060/ より
  東京と大阪で、下記の集会があります。

1 日時:東京会場は、6月18日(金)午後6時半〜9時
     大阪会場は、6月25日(金)、午後6時半〜9時
2 場所:東京会場は、文京区民センター2A会議室(文京区本郷4-15-14) http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_kumincenter.html
大阪会場は、大阪弁護士会館904号室(大阪市北区天満1-12-5) http://www.osakaben.or.jp/web/02_access/index.php3 
3 内容:
問題提起1 
人権派弁護士はどういう活動をしているのか、何を考えているのか(麻生晴一郎、ジャーナリスト、光文社新書反日、暴動、バブル』ISBN:9784334035242 の著者)
 問題提起2 人権派弁護士に対する支援と連帯は何故必要か河内謙策、弁護士)
その後、質疑と討論
4 参加費:無料(カンパをお願いいたします)
河内謙策、
保田・河内法律事務所


以下は河内先生によるあいさつ文です。

(転送・転載は自由です)

中国には約10万人の弁護士がいると言われていますが、2003年ごろから、農民の土地とりあげ、都市住民の立ち退き、宗教者に対する迫害、市民の人権擁護等のために活躍する弁護士達の集団=人権派弁護士の活躍が目立つようになりました。これに対し、中国政府は人権派弁護士にたいする迫害・抑圧を開始し、たとえば、法輪功の事件を担当した高智晟弁護士は行方不明になっていますし、家屋の強制立ち退き等の事件を担当した郭国汀弁護士はカナダに追放されました。最近では、中国では弁護士自治が確立していないことを利用した人権派弁護士の弁護士資格剥奪事件が大きな問題になっています。

 中国の人権派弁護士に対する迫害と抑圧に対しては、アムネスティインターナショナルなどにより国際的な抗議行動が開始されています。私は、中国の人権派弁護士に対する迫害と抑圧をやめさせることができるかどうかは日本の将来にも関わってくる大問題であると思います。日本では、この問題がほとんど知られていないので、麻生晴一郎と河内が中国で人権派弁護士と接触・会見してきました。この報告をさせていただき、日本の法律家・市民が何をすべきか一緒に考えたい、と思います。
http://gikyoudai.exblog.jp/13430060/