松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

労働者らの餓死が続く

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金策城津製鋼所、カーボン粉ご飯1回分量を2回に分けて配給

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 咸鏡北道金策市城津製鋼所では、去る1月5日から24日の間に飢えのために死亡した労働者が38名、現在のところ、食べる食糧がないため、出勤できずにいる人が約140名以上いることが判明した。労働者らの餓死が続く中、城津製鋼所では配給を増やすため鋼鉄生産に拍車をかけている。しかし、貿易が中止され中国に輸出ができないため、食糧を持ち込むことができないでいる。合宿食堂では去る1月20日から20日まではトウモロコシ麺を1日に1回ないし2回程度供給したが、2月からはカーボン粉ご飯250gを1日2回分の食糧として分配した。このように製鋼所では食糧事情が思わしくないことを受け、少ない量でも1回で食べる量を2、3回分として分け与える方法を選んでいる。
[Good Friends 335号(3/9配信)]
http://archive.mag2.com/0000281737/20100415230000000.html

労働者らの餓死が続くって、いったい本当のことなのだろうか。日本や韓国だけでなくパレスチナや中国辺境(ウイグルチベット)でもおそらくありえないことではないのか?
北朝鮮の深い部分(というか外国人にも見せて良い部分であるピョンヤン以外の)のちょっと貧しい人は、ずっと飢餓線上にあり状況が悪くなると実際に飢餓に追い込まれる。
1月2月に比べ3月は多少マシになった(デノミで売り惜しんでいた食料が流通しはじめた)と聞いたがどうなのだろう。
国外から援助が入ってこないのは、困窮者に直接食料が渡っている事を確認させない北朝鮮当局の姿勢の責任である。