松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

だましうち みたいだ

http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20090711/1247243563
一読よく分からなかった。
森岡さんは「長期脳死脳死でない」説を学問的に完全否定した、と。
で、石井みどりは「長期脳死脳死ではない」と繰り返している、と。なんのこっちゃ?!


長期脳死って何なんだ?

こどもは長期脳死になりやすい、とされています。

長期脳死とは、脳死状態で30日以上、心臓が動き続けるケースでございます。
その間に、脳死のこどもは成長し、身長が伸び、歯がはえかわり、顔つきが変わる、と言われています。

A案は、このようなこどもを死体と断じるものであります。(森岡
http://terutell.at.webry.info/200907/article_1.html

まず、脳死とされる、6歳未満のこどもについて、
厳密に、無呼吸テストを2回以上実施して、
無呼吸が確認されたケースが、20例あった。
これは、小児脳死判定基準を厳密に満たしております。

そして、その20例のうちの、7例、が長期脳死になっています。

すなわち、無呼吸テストをおこなった、6歳未満の脳死のこどものうち、なんと、35%が長期脳死になっています。

さらに驚くべきことに、そのうちの4例、すなわち、20%が、100日以上、心臓が動き続けております。(森岡)(同上)


で、7月7日の参議院厚生労働委員会では、石井みどり参議院議員と、A案提出者富岡勉衆議院議員とのやりとりが、あった。

富岡発言: しかしながら、これらの事例はいわゆる臨床的脳死と診断されているに過ぎず、臓器移植法において求められる厳格な法的脳死判定に係る検査、すなわち、無呼吸テストや、時間をおいての二回の検査が実施されているわけではございません。

富岡氏はうそをついている。