松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

「一人の死も許してはならない」について

nanasu さん
J-90 さん コメントありがとう。
>>ですからあなたの言う「等しい」はあなたが勝手に定義しているわけであって普遍的な物ではない。それだけは言わせていただきたい。

おっしゃるとおりですね。
世界中でひどく多数の人たちが人為的に死んでいる現在、そして日本国内でも路上生活者に追いやられ緩慢な死を迎えていくという人人が溢れている現在、「(北朝鮮からのミサイルによる)一人の死も許してはならない」というスローガンの正しさは疑ってみる必要がある、と言っているのです。
兵器産業は大きな利益を挙げており、政治に一定の影響力を及ぼしています。「一人の死も許してはならない」というスローガンが兵器産業のコマーシャルにつながるという理路は否定できない。そしてもって、ブッシュ政権以来のネオリベ国家(超国家)は、暗愚な大衆を国家主義レイシズム)に熱狂させることにより兵器産業を繁栄させるシステムだ、とも言えるのです。
(下記コメント欄より転載)